「24時間いつでもどこでも暖かい家」を求め、 石川県にある高気密高断熱住宅専門のコンセプト建築設計にて、富山県で家を建てました。 その結果として、床下エアコン1台による床下暖房を行う家に住んでいます。 今回は、家全体の断熱性能にも大きく影響する窓に関するお話です。 実際に住んでいるから思うこととして、高い気密断熱性能を感じるためにも、樹脂サッシ3層トリプルガラス窓の導入は本当にして良かったな、と実感します。 窓が高断熱化のカギの1つ ご存知の方も多い話ですが、 日本は世界で稀にみるアルミサッシ普及国だそうです。ただ、世界の標準は樹脂サッシであり、樹脂サッシ普及の背景は高断熱化によります。 アルミサッシは軽量かつ耐久性という意味では良いですが、熱伝導率が非常に高く、熱を伝えやすすぎるため、夏は暑く、冬は寒くなります。結果、結露もします。ドイツなど先進国では低断熱サッシとして使用が禁止されてい