国民国家の境界 著者:加藤哲郎、小野一、田中ひかる、堀江孝司編著 定価:2,750 円 ISBN:978-4-8188-2104-0 判型:A5判 頁:264頁 刊行:2010年05月 ジャンル:社会・政治 (人文・社会) 内容紹介 「国民」「民族」「祖国」「市民社会」「公共圏」……。これらの概念はどのように変容し新しい課題を生み出しているか。グローバル化社会の深奥を“移動”と“越境”から繙く。 目次 第1部 国籍と市民権を問い直す 第1章 越境するシティズンシップとポスト植民地主義【大中一彌】 第2章 動揺する国民国家を受け止める【丹野清人】 第3章 国民の歴史意識を問い直す【鳥山 淳】 第2部 公共政策空間を問い直す 第4章 公共圏の創出、拡大、変容【井関正久】 第5章 越境する政策と国際的な規範【堀江孝司】 第6章 越境するハウスホールド【稗田健志】 第7章 ドイツの移