2009/4/7の読売新聞の論点にて元陸将が田母神論文批判を書いていた。 だいたいこんな内容。 ●(田母神さんは)自衛官が命を捨てる国防の根拠を「侵略の過去を持たない良い日本の歴史」に求めているが、 交戦国は互いに異なった正義があるのは世界の常識で、日本の主張だけを正義とするのは客観性に欠いている。 ●自衛官の決意の前提(文のまま)を「良い日本の歴史」とするならば、歴史の評価が定まるまで 自衛官の国防の決意は存在しないことになろう。 ●今の日本を見れば、政治も道徳も決して良い日本とは言えない。それでは「良い日本」が存在しないから、 自衛官は命を捨てる国防の決意を持たないことになるのだろうか。 ●自衛官が国防を決意する根源は歴史でなくて、「自分の国は自分の手で守る。主権者には国防の義務がある」と言う 民主国家の原理であると信じている。 ●私も在職中に政治決定への反論を考えたことがある。だがそ
衆院解散総選挙の足音が刻一刻と近づいています。麻生太郎総理は8月上旬の衆院選投開票を示唆。思惑通りに事が進めば、7月上旬の解散が現実味を帯びてきます。もちろん、解散時期は総理の腹ひとつ。誰にも先は読めませんが、来るべき真夏の決戦を前に、永田町の議員は臨戦態勢に入りました。 今回の総選挙は政権交代の可能性を秘めています。政治の枠組みだけでなく、国民生活、さらには国のあり方までもが変わるかもしれません。自民党が政権を維持するにせよ、民主党が政権を奪取するにせよ、歴史的な選挙になることは必至でしょう。 もっとも、どちらが政権を執っても、私たちが抱える課題は同じかもしれません。我々にとって本当に重要なのは、次の政権で私たちの生活がどうなるのか。そして、この国の何が変わり、変わらないのか――ということに尽きます。その疑問に答えるべく、取材を始めています。 その中身は近日中に「日経ビジネス」で掲載する
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