Intelは2023年8月8日に、同社が2015年から2020年に販売したCPUに新たな脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことを報告しました。「Downfall」と呼ばれるこの脆弱性は、攻撃者に悪用されるとデータや機密情報が抜き取られる恐れがあるとされています。 INTEL-SA-00828 https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00828.html Downfall https://downfall.page/ ‘Downfall’ vulnerability leaves billions of Intel CPUs at risk | CyberScoop https://cyberscoop.com/downfall-intel-cpu-vulnerability/ Int
2023年8月8日(現地時間)、Intelから46件のセキュリティアドバイザリが公開されました。複数の製品で権限昇格、サービス運用妨害(DoS)、情報漏えいなどの脆弱性が修正されています。影響を受ける製品やバージョンについての詳細は、Intelのアドバイザリを参照いただき、影響範囲の確認と対策をご検討ください。 なお、INTEL-SA-00828:2023.3 IPU - Intel Processor Advisoryで報告されている脆弱性(CVE-2022-40982)については、脆弱性の発見者が詳細な情報を公開しており、本脆弱性を悪用する攻撃手法をDownfall attacksと呼称しています。本脆弱性が悪用されると、特定の条件下においてCPU内部のレジスタに保存された情報を読み取ることができる可能性があります。 Downfall Attacks https://downfall.
Intelから各製品向けのアップデートが公開されました。 なお、INTEL-SA-00828 は、特定の条件下においてCPU内部のレジスタに保存された情報が読み取り可能となる脆弱性 (CVE-2022-40982) に関するアドバイザリであり、本脆弱性を悪用する攻撃手法は発見者により「Downfall Attacks」と呼称されています。 INTEL-SA-00690 権限昇格 サービス運用妨害(DoS)攻撃 INTEL-SA-00742 情報漏えい INTEL-SA-00766 権限昇格 サービス運用妨害(DoS)攻撃 INTEL-SA-00783 権限昇格 サービス運用妨害(DoS)攻撃 INTEL-SA-00794 権限昇格 INTEL-SA-00795 権限昇格 INTEL-SA-00800 権限昇格 INTEL-SA-00812 サービス運用妨害(DoS)攻撃 情報漏えい INT
中国が高性能チップをAI搭載兵器やサイバー攻撃ツールなどに軍事転用することへの懸念から、アメリカ政府はNVIDIAやAMD、Intelなどの半導体メーカーによる中国への高性能チップ輸出を規制しています。一方で2023年7月11日にIntelが中国国内でデータセンター向けAIプロセッサの「Habana Gaudi2」を展開することを発表しました。 Intel woos China with nerfed Habana Gaudi 2 AI chips • The Register https://www.theregister.com/2023/07/13/intel_guadi_china/ Intel Brings Gaudi2 AI Accelerators To China As An Alternative To NVIDIA A800 Chips https://wccftech
2023年1月10日(現地時間)、Intelからセキュリティアドバイザリが公開されました。影響を受ける製品やバージョンについての詳細は、Intelのアドバイザリを参照いただき、影響範囲の確認と対策をご検討ください。 INTEL-SA-00773: Intel oneAPI Toolkit software Advisory https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00773.html Intel oneAPI Toolkitに権限昇格の脆弱性 Intel Corporation Intel Product Security Center Advisories https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/default
インテルは1月3日、ノートPC向けの第13世代インテルCoreプロセッサー、およびデスクトップPC向け第13世代インテルCoreプロセッサーのK無しモデル、そしてエントリー向けCPUのインテル Nシリーズを発表した。 ノートPC向けのCPUでは、Core HXシリーズ9種類、Core Hシリーズ11種類、Core Pシリーズ4種類、Core Uシリーズ8種類の計32種類。 デスクトップ向けのCPUでは、MTPを抑えたK無しモデルが10種類、省電力モデルのTシリーズが6種類の計16種類。インテル Nシリーズは計4種類のモデルが発表されている。 ハイエンドノートPC向けのHXシリーズ Core HXシリーズは、ハイエンドゲーミングノートPCやモバイルワークステーション向けの製品に搭載されるCPU。前世代の第12世代インテルCoreプロセッサーから登場したシリーズで、他のノートPC向けモデルに比
Intelは2021年9月発売の第12世代Coreプロセッサ「Alder Lake」で高性能コアと高効率コアを組み合わせたハイブリッドアーキテクチャを採用し、前世代以前と比べて「卓越したパフォーマンス」を実現しました。ここで比較対象とされた「前世代」こと第11世代Coreプロセッサ「Rocket Lake」がそこまでひどいものなのか、情報サイトのChips and Cheeseが調査を行っています。 Was Rocket Lake Power Efficient? – Chips and Cheese https://chipsandcheese.com/2022/12/17/was-rocket-lake-power-efficient/ Googleで「Rocket Lake」と検索したときのサジェストはこんな感じで「失敗」「ゴミ」「黒歴史」と厳しい単語が並びます。実際に検索結果を見に
Intelの第13世代Coreプロセッサ(開発コード:Raptor Lake)が2022年10月20日に発売しました。Intelは第13世代Coreプロセッサについて「シングルスレッド性能は最大15%、マルチスレッド性能は最大41%向上」とアピールしており、最上位モデル「i9-13900K」のブースト周波数が5.8GHzに達することも話題になっています。そんな第13世代Coreプロセッサをいち早く入手した複数の海外メディアが性能検証結果を報告していたのでまとめてみました。 第 13 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/docs/processors/core/13th-gen-processors.html Intel Core i9-13900K and i5-1360
クロックアップ+Eコア追加+キャッシュ増量でパワーアップ! ベンチマークテストを始める前に、第13世代Coreプロセッサの基本的な仕様をおさらいしようと思う。 第13世代Coreプロセッサは、「第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)」の改良版だ。プロセスルールが「Intel 7(改良された10nmプロセス)」であること、CPUコアがハイブリッド構成で、処理パフォーマンス重視の「パフォーマンスコア(Pコア)」と処理効率(電力性能)重視の「高効率コア(Eコア)」を組み合わせていることなど、基本的な特徴は第12世代Coreプロセッサから引き継いでいる。 その上で、以下の改良を施すことで処理能力の向上を図っている。 Pコア/Eコア双方の最大クロックの向上 Eコアの基数の増加(最大16コア16スレッドに対応) L2キャッシュの増量(Pコアは1基当たり2MB、Eコアは4基当
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く