いまや、ネットがなければ何もできない時代。安全にネットを利用できれば問題ないが、フィッシング、詐欺、マルウェアなど、サイバー脅威と隣り合わせでネットを活用しているのが現状だ。そうした悪意ある攻撃から守るべくさまざまな対策を講じていると思うが、それでも万全とはいいがたい。そうした脅威についてセキュアアクセスサービスエッジ企業のネットスコープがクラウド関連の脅威を中心とした「2024年1月のサイバー脅威に関する統計」を発表している。 それによると、まず悪意ある攻撃者はセキュリティ制御の検知を回避すべく、マルウェアの配信を行いたいが、その配信にクラウドアプリを悪用しているとのこと。2024年1月のすべてのHTTP/HTTPSマルウェアのダウンロードのうち49%は一般的なクラウドアプリから配信されていることがわかった。これは、ここ半年間で同様な割合で推移しており、多くの企業で導入されているクラウド
Windows10や11ではファイルやフォルダーが自動的に、Microsoftが提供するクラウドサービス「OneDrive」に保存されるように設定されています。しかし、このクラウドサービスのストレージを無料で利用できるのは5GBまで。そのため長く使っているとデータ保存時に「容量が圧迫されている」とアラートがでて、煩わしく感じたことはありませんか? 今回はそんな煩わしさを感じる方に、OneDriveの同期解除について解説します。 ライター:CLIP編集部 WindowsパソコンとOneDriveのデフォルト設定 最新のWindowsパソコンにはMicrosoftが提供するクラウドサービス「OneDrive」が標準搭載されています。パソコンのバックアップを作成するため「デスクトップフォルダー」「ドキュメントフォルダー」「画像フォルダー」は常に同期されますが、保存先はデフォルトでOneDrive
Windows11のOneDriveを無効にする?Microsoftのオンラインストレージサービスとして「OneDrive」があります。Windows 11ではデフォルトでOneDriveが有効になっており、OneDriveは5GBの容量まで無料で使えるため、利用している人は少なくないでしょう。 しかし別のクラウドサービスを利用している方には、OneDriveが勝手に起動されて困っている方、OneDriveを必要と感じない方もいるかも知れません。この記事では、OneDriveの起動を無効にする方法、あるいは無効にしたOneDriveを有効にする方法について紹介します。 【参考】:OneDrive をオフにする | Microsoft サポート OneDriveとは、Microsoftアカウントがあれば使用が可能なオンラインストレージサービスであり、Officeファイルに加え、写真や動画など
はじめに 近くのPCにファイルをコピーしたい時、USBいらずでWi-Fi、テザリングに繋げていればファイルの共有ができる「近距離共有」というWindows 10の機能があることを皆さんご存じでしょうか? 便利な機能なんですが、検索してもほとんどの解説サイトがちょっと手順が違うなってなったので、ちょっと調べてみました。 どうやら近距離共有はOneDriveを利用している人は挙動がちょっと違うことが分かりました。 正確にはOneDriveで同期しているファイル、つまりOneDriveでデスクトップを同期している人は下記「共有」のアイコンが違うということが分かりました。 ・OneDriveで同期しているファイルのメニューの「共有」アイコン ※Wi-Fiに接続している必要あり。 ・OneDriveで同期していないファイルのメニューの「共有」アイコン ※Wi-Fiに接続している必要なし。 では、On
Microsoftは10月28日(現地時間)、Windows 10で発生している、OneDriveに関連した不具合を修正するための緊急パッチKB5020953を公開しました。 不具合の内容は、10月の月例更新プログラムKB5018410以降のアップデートをインストールした環境で、OneDriveが予期せず終了したり、クラッシュしたりするというものです。 Microsoftは今回公開したKB5020953で、この問題に対処しています。 リリースノートは以下の通りです。 It addresses an issue that causes Microsoft OneDrive to stop working. This occurs after you unlink your device, stop syncing, or sign out of your account. Microsoft
OneDriveを利用すると、どのPC/スマホ/タブレットでも同じファイルを共有できる Windows PCやMac、iPhone/iPad(iOS搭載機)、Androidスマートフォン/タブレットなどで、OneDriveのオンラインストレージを介したファイルの共有ができる。例えば、外出先で作業したファイルをOneDriveで同期しておき、帰宅後に自宅のPCでそのファイルを用いて作業を続行する、といったことも可能だ。Windows PCやMacの場合はオンラインストレージと自動的な同期も行える(閲覧や編集も可能)。スマートフォンやWebブラウザでは、必要なファイルを手動でアップロード/ダウンロードすることで閲覧や編集ができる。 ファイルの保存や共有などで、インターネット上のストレージサーバ「オンラインストレージサービス」を利用している人も多いのではないだろうか。複数のデバイスでファイルが共
Microsoftが、最近発生しているOneDrive for Macの問題を認識し、問題の回避方法を説明していることがわかりました(MacRumors)。 OneDriveのファイルオンデマンド機能は、Windowsでは2017年から、macOSでは2018年から提供されている機能です。当初はオプトイン機能でしたが、最近のバージョンではデフォルトで有効となり、設定によって無効化することもできなくなりました。 ファイルオンデマンドの実質的な強制化に不満を訴えているユーザーに対し、Microsoftは従来のようにローカルにファイルを保持する方法として、ファイルやフォルダを「ピン留め」する方法を提案しています。 これは以下の手順で実行します。 FinderでOneDriveフォルダを開く。 表示を「アイコン」にして、アイコンの間の空白を右クリックする。 「このデバイス上で常に保持する」を選ぶ。
Appleは先日、macOS 12.3の最初のベータ版を公開し、リリースノートで、DropboxとOneDriveが現在使用しているカーネル拡張を非推奨としたことを明らかにしました(MacRumors)。 この問題に関してはDropboxから先行して発表があり、macOS 12.3にアップデートするとDropboxのオンライン専用ファイルを開く際に、一時的に問題が発生する可能性があると説明していました。Dropboxは理由を明らかにしていませんでしたが、AppleのリリースノートによってmacOS 12.3におけるOS側の変更が理由だったことが明らかになった形です。 なお、Dropboxはサポート文書と電子メールで、macOS 12.3で、オンライン専用ファイルの完全サポートに積極的に取り組んでおり、3月にMacアプリの更新版をベータテスターに配信する予定だと説明しています。 一方Micr
2023年6月23日更新 当ブログは2021年4月に公開しOneDriveの古い仕様で説明をしております。 2023年版の記事を公開しましたので、こちらもご参考ください。 OneDriveとは OneDriveとは、マイクロソフトのクラウドストレージサービスで、Windows10とクラウドを同期するアプリケーションです。 マイクロソフトアカウントでWindows10にログインするとOneDriveが自動的に有効になり、初期設定のフリープランで保存できる容量は5GB。 最近は、パソコンセットアップ時にマイクロソフトアカウントを強要されるので、これからは多くの人がマイクロソフトアカウントでログインした状態でWindows10とOneDriveを使うようになります。 OneDriveには主に2つの機能があります。 ファイルオンデマンド機能 ファイルオンデマンドとは、パソコンのOneDriveフォ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く