[2024年1月10日、19日追記] GmailとYahoo!側のアップデートに合わせていくつか細かい説明を追加しています(大筋は変わっていません)。変更点だけ知りたい方は「追記」でページ内検索してください。 2023年10月3日、Googleはスパム対策強化のため、Gmailへ送るメールが満たすべき条件を2024年2月から厳しくすると発表しました。また米国Yahoo!も、2024年2月 第一四半期[1] から同様の対策を行うと発表しています。端的に言えば、この条件を満たさないと宛先にメールが届かなくなるという影響の大きな変更です。 この記事では、Gmailや米国Yahoo!の規制強化への対応方法を解説します。ただし米国Yahoo!にメールを送る人は多くないと思うので、フォーカスはGmail寄りです。また、メール配信サービス(海外だとSendGridやAmazon SES、国産だとblas
[レベル: 初級] 2022 年 10 月 19 日(太平洋時間)にスパムアップデートを Google はリリースしました。 “October 2022 Spam Update” と名付けています。 検索セントラルの公式 Twitter およびランキング更新のリストページで公表しています。 Today we released the October 2022 spam update. Find out more about spam updates at https://t.co/XthD5GF06M . We'll update our ranking release history page when the rollout is complete: https://t.co/sQ5COfvo3J — Google Search Central (@googlesearchc) Oct
[レベル: 上級] 2021 年のウェブスパム対策の取り組み成果を Google は検索セントラルブログで公表しました。 AI をベースにしたスパム対策システムが大きな成果をあげています。 200 倍多くのスパムの捕獲を可能にした SpamBrain 真っ先に Google が紹介したのは SpamBrain(スパムブレイン)と呼ぶ、AI をベースにしたスパム対策ためのシステムです。 スパム対策を Google が開始した約 20 年前と比較して、200 倍多くのスパムを 2021 年には捕獲したそうです。 この成果の一部には Spambrain が関わっています。 2018 年に Spambrain は初めて導入されました。 2019 年のスパムレポートに、機械学習システムを使ってスパム対策機能を向上させたとの言及があります。 この機械学習システムが SpamBrain だったようです。
仮想通貨ではなくプリペイドカードでの支払いを要求する恐喝犯が現れています。何にせよ、支払う必要はありません。 「ポルノを見ている様子をハッキングして動画に収めた」と脅してお金を要求するのは、セクストーション詐欺のおなじみのパターンですが、時にひねりを加えたバージョンが出てきます。最近では、違法性のあるアダルト動画を見たのを知っているぞ、という脅しにCIAの名前を出すことで信憑性を持たせる事例がありました。こういった虚偽の主張は、相手をパニックに陥れて送金させることを目的としています。 ほとんどの場合、サイバー犯罪者は要求した金額を暗号資産(仮想通貨)で支払うように要求します。仮想通貨による取引は匿名で行われ、追跡は極めて困難ですから。仮想通貨の送金に必要なウォレットのアドレスは、電子メールの本文に書かれているのが一般的です。しかし、最近観測したセクストーション詐欺メールでは、そのようなアド
by habashdesign インターネット上の安全性を高めることを目的として、カナダではスパム防止法(CASL)という法律が制定されています。この法律は、実際にスパム行為を行ったりマルウェアを拡散させた本人だけではなく、支援・誘発した個人・企業も対象になっており、実際に警察による摘発が行われていて、スパム行為の減少や正当なマーケティングメールの開封率・クリック率向上につながっています。 Canada's Anti-Spam Legislation https://www.fightspam.gc.ca/eic/site/030.nsf/eng/home Canada Uses Civil Anti-Spam Law in Bid to Fine Malware Purveyors — Krebs on Security https://krebsonsecurity.com/2019/
(架空の)銀行から送られた銀行口座の暗号を取得するための偽サイトへ誘導するための電子メールの例 フィッシング(英: phishing、フィッシング詐欺)とは、インターネットのユーザから経済的価値がある情報(住所等の個人情報、パスワード、クレジットカード情報など)を奪うために行われる詐欺行為である。典型としては、一般的に信頼されている主体になりすましたEメールによって偽のWebサーバに誘導することによって行われる。 インターネット上で様々なサービスが提供されるにつれ、年々増加と高度化の傾向が顕著である。 語源[編集] 語源については諸説ある。"fishing"(釣り)のハッカー的なスラング(Leet的言い換えと呼ばれる意図的な同音別表記)であるが、fがphに変化しているのは"以前フリーキング"(音声によって電話網を意図的に誤作動させる不正行為)からの類推であると考えられている。このほか、"p
Amazonから「緊急の通知」が届いたと思ったら、新手の詐欺だった2019.03.04 18:3032,800 中川真知子 新種らしいですよ。 昨日、用事があってジャンクメールを開いてみたんです。すると、Amazonから「緊急の通知」を知らせる見過ごせないメールが。慌てて開いてみると、「登録したクレカの有効期限が切れているから自動更新できなかった。Amazonプライムの会員資格を失うよ」とのこと。 メール全文のスクリーンキャプチャImage: 中川真知子頻繁に買い物をしている私をメールアドレス+様呼びすることに多少の違和感を感じずにいられませんでしたが、堂々と「Amazon.co.jp」を語っていますし、怪しさはありません。手順がすべてハイライトされているのが不快ですが…。 でも、プライム会員でなく、クレカの有効期限も問題ない私にこんなメールがきたことが不思議だったので、Amazonのサポ
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