政府は19日、来春の皇位継承に向けて12日に開かれた「式典委員会」(委員長=安倍晋三首相)の初会合の議事概要を公表した。 初会合では山崎重孝・皇位継承式典事務局長が、来年2月に政府主催で開かれる「天皇陛下在位30年記念式典」の当日、国や地方公共団体の関係機関に加え、学校、会社などで国旗を掲揚するよう「協力を要望する」案を示した。これに対し野上浩太郎官房副長官が「心のこもったお祝いの気持ちを表す観点から妥当」と賛意を示したという。2009年の天皇陛下在位20年記念式典でも、同様の方針が閣議決定されている。 また新天皇即位を内外に示す来年10月の「即位礼正殿の儀」の日に関して、河内隆・内閣府次官が、平成への代替わりで実施された国旗掲揚や、自衛隊が整列して送迎する「と列」、礼砲などを前例通り行い、「ご慶事への祝意を表すのが適当」と発言したという。
ニセコエリアと呼ばれるのは、北海道の倶知安町、ニセコ町、蘭越町の3つの町。このエリアで外国資本がどの程度、不動産を取得しているのか、調べようとするも、いきなり壁にぶつかりました。 森林については、北海道庁の調査がありましたが(5月29日公開「水資源が狙われている問題を調べてみた」)、宅地やマンションなどの不動産については、国や自治体などのデータが全くないのです。諦めきれない記者は、自治体への取材を重ね、登記簿をとり、独自に集計してみました。 半年ほどかけて調べた結果、3つの町で不動産を所有する外国資本の数は、少なくとも1512にのぼることがわかりました(NHK調べ ことし1月時点)。 国別の内訳をみると、最も多いのは香港の法人や個人で560。次いでオーストラリアが390、シンガポールが191となっていました。このほかにもアラブ首長国連邦やプエルトリコといった国もあり、判明した国と地域は合わ
名人から絶妙手が繰り出されたその時、囲碁AI(人工知能)は着手の意味を理解できず暴走した。井山裕太名人(29)に張栩(ちょうう)九段(38)が挑戦する第43期囲碁名人戦七番勝負第5局(主催・朝日新聞社、協賛・株式会社 明治、マニフレックス)は、戦いが終息したと思われた終盤になって、劣勢の名人の勝負手をきっかけに誰も想像できない大変化が次から次に起き、まれに見る激闘となった。 これまでの4局は序盤から布石そっちのけの接触戦が目立ったが、本局は両者とも手堅く手を進めて終盤を迎え、双方の陣地の境界線を定めるヨセに入ると思われた。2人の戦いにしては地味な進行で、控室の検討陣は心なしか静かだった。 対局2日目の16日午後3時過ぎ。実利で挑戦者に先行されていた名人が動いた。右辺で仕掛けたコウに勝ったものの、代償に実利を上積みされた。もう陣地の広さの勝負では勝てない。どこかでパンチを入れて、相手の白石を
魚をほとんど食べない人は、習慣的に食べる人に比べ、大動脈瘤(りゅう)や大動脈解離で亡くなるリスクが高いとする研究結果を国立がん研究センターと筑波大などの研究グループが発表した。魚には動脈硬化を防ぎ、血管を守る効果がある成分が含まれていることが影響していると分析している。 グループは、生活習慣と病気との関連を10~22年間にわたり調べた、国内八つの追跡研究の食習慣についてのアンケート結果を解析した。40歳以上の計36万6千人のデータを統合し、魚を食べる頻度を「ほとんど食べない」「月1~2回」「週1~2回」「週3~4回」「ほとんど毎日」の5群に分けて調べた。 その結果、「週1~2回」の群と比べ、「ほとんど食べない」群は、大動脈瘤や大動脈解離で死亡するリスクが1・9倍と高かった。一方で「週1~2回」と「月1~2回」「週3~4回」「ほとんど毎日食べる」のそれぞれの群を比べても統計的に有意な差はみら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く