札幌市水道局が倉庫の水道料金のための検針を行った際、実際の9000倍に当たる6100万円余りの請求額を記載した検針票を発行していたことが分かりました。 20日になって利用者から問い合わせがあり、再度検針を行ったところ、実際の料金は6700円程度で、およそ9000倍の料金を請求していたことが分かりました。担当した業者が利用者のもとを訪れ、誤って発行した検針票を回収するとともに謝罪したということです。 札幌市水道局によりますと、最初の検針の際、水道使用量は正しかったものの、汚水排出量が50メートルプールのおよそ96杯分に当たる24万立方メートルとなっていたということです。水道局は「なぜ実際と大幅に違う検針したのか原因を調べ再発防止に努めたい」と話しています。
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