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ブックマーク / hash-casa.com (3)

  • 街を探索しているようなワクワク感が楽しい「太田市美術館・図書館」

    東京から電車で約一時間半。群馬県太田市の東武伊勢崎線太田駅北口前にある「太田市美術館・図書館」は、世界最先端の感性やクリエイティビティに触れる美術館と、世界各国の絵児童書やアートブックなどが揃う図書館から成る複合施設である。設計は国内外で高く評価されている若手建築家・平田晃久氏が担当し、市民はもちろん、図書や美術の専門家、建築家、ファシリテーター、行政の担当者など出来るだけ多くの関係者と議論を重ね、今年4月にオープンした。 人工と自然が混じり合う丘のような風景 この建物は、ばらまかれた5つの箱とそれらをぐるぐるとまとめあげるように絡みついたスロープで構成されている。箱の上部は屋上庭園となっている為、誰でも立ち入れるのだが、いわゆるフラットな屋上庭園とは少し異なり、箱の削れた部分からなだれ込むように緑が広がっている。これだけの違いだが、丘の風景と重なるからか、次第に、人工的な構造物が大きな

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    moodyzfcd
    moodyzfcd 2018/03/03
  • まるでSF映画の要塞!カリフォルニア州サンディエゴにある「UCSDゲイゼル図書館」。

    ルイス・カーンがカリフォルニア州サンディエゴ郊外のラホヤに設計した「ソーク研究所」も芸術作品のような建築だが、その近くにも非常におもしろい建築がある。その建築は「UCSDゲイゼル図書館」という、カリフォルニア大学サンディエゴ校内に10館あるうちの一つの図書館だ。 SF映画に出てくる要塞のようなフォルム その特異な形から学生達からも「宇宙船(space ship)」と呼ばれ親しまれているUCSDゲイゼル図書館。訪れてみると写真以上にSF映画に出てくる要塞のようなフォルムだ。特に、地上から6mも持ち上がったピロティとそこから上に行くほど広がる逆ピラミッド状のヴォリュームがおもしろい。また、巨大な柱と反復されるリズミカルなガラスの諸室は奇妙な光景を作り出している。 大学側にもリスペクトされる図書館 カフォルニア州サンフランシスコにあるトランスアメリカ・ピラミッドなどを設計したウィリアム・ペレイラ

    まるでSF映画の要塞!カリフォルニア州サンディエゴにある「UCSDゲイゼル図書館」。
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    moodyzfcd 2018/03/03
  • 読書の街・シアトルに現れる衝撃的なレム・コールハース率いるOMA設計の「シアトル中央図書館」

    高所得者層や学生が多いからなのか全米の中でも高い読書量を誇り、を読む文化が根付いている街・シアトル。街を歩けば多くの屋があり、その品揃えも驚くほどに多い。 そんなシアトルのダウンタウンの南側に2004年にオープンしたシアトル中央図書館がある。レム・コールハース率いるOMAが設計したその図書館は洗練されたオフィスビルが立ち並ぶシアトルのダウンタウンにあっても異彩を放っている。 ダイナミックな形が圧倒的な存在感 シアトル中央図書館はダウンタウンの一区画そのまま使うほど大きい建築。菱形のフレームとガラスのスキンに覆われた複雑でダイナミックな形状が圧倒的な存在感を表している。複雑な多面体の形状は確かに存在感はあるが、大きく飛び出したりくびれたりしているため、視線が抜ける場所もあり圧迫感はない。 むしろ空やダウンタウンの摩天楼を反射して軽やかな印象にも思えてくる。 シアトルの急な傾斜の坂に建って

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    moodyzfcd 2018/03/03
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