様々な環境に配慮して、どんなユーザーでも使いやすい方法で提供されている情報はアクセシビリティ (accessibility) が高いと言います。アクセシブルなコンテンツづくりとは、ウェブでのコミュニケーションに誰もが参加できるよう設計すること。情報の利用者であると同時に提供者でもある私たちは、常にこの点に配慮していきたいものです。 なぜアクセシビリティか コミュニケーションとしてのアクセシビリティ:WCAG 2.1 1. 全ての機能と情報が誰にとっても認識可能であること 2. 全ての機能は誰にでも操作可能であること 3. コンテンツの内容、および機能が誰にとっても理解可能であること 4. 将来にわたってコンテンツの力を最大限に発揮できる技術を用いること 元祖ガイドライン:WCAG 1.0 アクセシビリティのJIS規格(2004年初出時の情報) JISの改定:X 8341-3:2010と20
Webアクセシビリティ普及のため、『Webアクセシビリティ -標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践』(毎日コミュニケーションズ)の1章をWebで公開します。 (原著"Web Accessibility: Web Standards and Regulatory Compliance"の1章も"Understanding Web Accessibility"で公開されています。) 最終修正: 07/10/23 14:34 by 渡辺 『Webアクセシビリティ -標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践』 第1章:Webアクセシビリティを理解する Shawn Lawton Henry 著 (渡辺隆行 訳) 目次 はじめに 1. Webアクセシビリティとは何か? 1-1. Webアクセシビリティの例:代替テキスト 1-2. Webアクセシビリテ
先週から「音声ブラウザ用にできるだけ読み上げやすいHTMLに変換するゲートウェイ」なるものを少しずつ書いている。 関連エントリー 音声ブラウザができるだけ読み上げやすいページに変換しようと試みるゲートウェイ(β)。 音声ブラウザができるだけ読み上げやすいページに変換しようと試みるゲートウェイ(続き)。 音声ブラウザと相性の良いHTMLを作る(2)。 音声ブラウザと相性の良いHTMLを作る(3)。 音声ブラウザと相性の良いHTMLを作る(4)。 音声ブラウザと相性の良いHTMLを作る(5)。 毎日少しずつ修正しているのだけれど、どうやって読み上げやすいHTMLへ変換するかについての考え方を(これも少しずつ)書いてみよう。 画像に関する問題 画像には等価なaltテキストが指定されている筈、という前提に立たないで考えないといけないから、どんな条件の場合にはどんな画像が利用されるかについて考えて処
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