2013年7月24日、スマートフォン向けの不正アプリにかかわる事件で逮捕者が出ました。今回はこの事件のポイントを整理するとともに、この事件と関わり合いが強い2012年の「the Movie」事件を解説しましょう。 報道によると、逮捕されたのは9人。逮捕容疑は発信者情報を偽って広告メールなどを送りつけた特定電子メール法違反で、個人情報データを抜き取るウイルスを組み込んだアプリをスマートフォンの持ち主にダウンロードさせた不正指令電磁的記録(ウイルス)保管・供用の容疑でも捜査されているようです。複数のアプリにより日本の携帯電話契約数の4分の1にあたる、延べ3700万人分の個人情報を入手したとみられています。 昨日逮捕されたグループは、スマートフォンのウイルス(Android.Enesoluty)を作成し、非常に長く活動していました。ウイルスの配布の期間も1年弱と長期にわたっており、その間はスマー
俺が考え、規定する、定義を書く。 「ベルトスクロールアクションとは左から右に暴力を撒き散らすゲームだ。」 そしてそれはある種の快感が濃縮されている。 ■ベルトスクロールアクションの歴史。 ざっくり歴史を調べたところ「熱血硬派くにおくん(テクノスジャパン。1986)」を始祖に持つ(言われてみれば確かにそれ以前が思い出せない)。 1レバー3ボタン(左攻撃、ジャンプ、右攻撃)という黎明期っぽい操作。 この時点でファイナルファイトにはないダッシュがある。 翌年の「ダブルドラゴン(テクノスジャパン1987)」が、ほぼジャンルの基本骨格を作る。 3ボタンはパンチ、キック、ジャンプ、の例の操作になっている。がまだ特殊操作あり。(ジャンプ中の攻撃が左右に割り振られる等) これは世界的に大ヒットし、くにおくんで生み出されたゲームシステムをジャンルに昇華したのはこのタイトルと言われることが多いようだ。 テクノ
日本共産党多賀城市議団として、24日午前中に伊万里市の図書館、午後武雄市の「図書館」、25日午前、指定管理から直営に戻した小郡市の図書館を視察して来ました。さしあたらり武雄市の「図書館」を見ての感想を綴ることにします。 ①まず高い書架に圧迫感を感じました。個人差もあるのでしょうが、解放感と対極にある施設に、少なくとも私は「いつまでもいたい」などとはまったく思いませんでした。 ②座って閲覧できる場所も少なく、「座りたい方はスタバにどうぞ…」と誘導されているようで不愉快に感じました。 ③一番びっくりしたのは、高さ3メートルのところに児童書がずらり…。「いったいこの本は飾りなのか、読んでもらいたいのかどっちなんだ」と益々不愉快になりました。そして隅に追いやられた読み聞かせの場所…。子どもがとても粗末にされているように感じました。 ④それは子どもに対してだけではありません。新聞コーナーも奥に追いや
異星人侵略モノのSFでは、迫り来るエイリアンの軍勢を人間の軍隊がマシンガンでミンチに変えていくわけですが、ああいう感じの戦いの後、色々とぐちゃぐちゃに散らかった宇宙船の中を片付けたり掃除していくという、ある意味究極のゲームがSteamで配信を開始しています。 「Viscera Cleanup Detail」はUnrealエンジンを用いて作られたインディーズゲーム。「エイリアンとのものすごい戦いに勝利した人類、の掃除夫になって片付けてまわる」という設定。一人称視点でゴミを拾ったりモップをかけたりするだけのゲームっぽいです。 動画はこちらから。うっかりすると退屈で投げ出したくなってしまうあたり「最強の敵は己の中にある」という哲学的なメッセージを投げたいゲームなのかもしれません。 Viscera Cleanup Detail – Debut alpha gameplay – YouTube マル
黒背景に赤と白の文字で浮かび上がる「クール・ジャパンとは?」――「新世紀エヴァンゲリオン」のパロディ映像からスタートする3分の映像は、経済産業省公式アカウントでYouTubeにアップされたもの。6月に公布された「株式会社海外需要開拓支援機構法」、いわゆる「クール・ジャパン法」を紹介する内容だ。 ネット上では公開直後からこの動画について「あまりにクールじゃ無さすぎて逆に驚いた」「クールジャパンというより、ガラパゴスジャパン」「だれかお手本見せてあげて」など辛らつなコメントが続々寄せられている。動画を制作、公開した意図について、クール・ジャパン推進に取り組む同省クリエイティブ産業課の“中の人”を直撃した。 第一声は「ありがとうございます」 「いやぁ、記事にしてくれてありがとうございます」。取材場所に赴き、否定的な反響を含め記事にしたことを怒られるかとびくびくしていた記者に投げられた第一声に拍子
私はまだ観ていませんが、ツイッターでも評判が良いので、時間が出来たらすぐにでも観たいと思います。 ところで、風立ちぬが零戦設計者の堀越二郎の話であることから見ても分かるように、宮崎駿はかなりのミリオタです。それも、ミリオタ、ロリコン、社会主義者と、1つでも業が深いモノを3つも抱えた3重苦です。恐ろしく業が深い人間です。 こんなたくさんの業を抱える前、若き日の宮崎少年はどんな人物だったんでしょうか。 それを窺わせるものが、ネット上で話題になったことがありました。 それは、若き日の宮崎駿(17歳)の「世界の艦船」誌への投稿です。 この投稿は「世界の艦船」1958年5月号の読者欄に掲載されたものです。ネット上では、この部分しか出まわっておらず、何故宮崎駿がそれを書き、その後どうなったのかの経緯は明らかにされていませんでした。 今回は、宮崎駿がこの投稿を書いた背景と、その後の展開についてご紹介した
Carlos Bueno / 青木靖 訳 2012年2月25日 Lauren Ipsum——コンピュータサイエンスやその他のありそうにないもののお話 私に降りかかった問題について話す前に、“Computer Game Bot Turing Test”(コンピュータゲームボットのチューリングテスト)という別な本の話をしよう。ランダムなWikipediaの記事を元にマルコフチェーンを使って「書かれ」ネット上で法外な値段で売られている10万冊以上ある「本」の中の1冊だ。出しているのはBetascriptという、その手の出版社として悪名高い会社だ。 なんかすごいことになっている。Amazonマーケットプレイスには古本を持ったフリをしたボットが山ほどいて、誰もいまだ目にしたことのないような価格戦争を繰り広げているのだ。このチューリングテストの本では輝く未来的なナンセンスを目にすることができる。人間の
※このエントリをきっかけにして、本を出しました。 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098252077 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20140921/1411290361 ごみ収集のサービス(の一部)を受けるには、自治会に加入しないといけないというこの話。 ゴミ収集は行政のサービスだろ? 元増田が引っ越した鹿児島のある自治体では、ごみをステーションに捨てようとしたら「お前は自治会に入ってないからこのステーションは使えない」と言われたというのだ。 元増田は、ごみ収集は自治体(市町村)の仕事なのだから、税金で支出されるべきで、自治会費負担をからませられてはかなわない、と主張する。これにたいして、はてブのコメントでは、 自治ってこういうことだろ、住んでる所によって行政サービスや経費が
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