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ブックマーク / yashio.hatenablog.com (4)

  • 友人に金貸しちゃダメってこと 2 - やしお

    友達お金を貸しちゃダメって話は誰もが言う。だけど、その仕組みをきちんと説明してくれた人はこれまでいなかった。仕組みをちゃんとわかってる人が少ないんじゃないか。「お金のトラブルになっちゃうと友情が壊れちゃうからね」って、そんな理解じゃぜんぜん浅いんだよ。そうじゃない。「お金のトラブルになっちゃうと」じゃない、そんな途中からの話じゃなくて、もう第一手目からこの終局が導かれてるんだよ。 これね。ようやく私理解しました。友人お金を貸してすんなり返ってこないって事態が構造的に不可避だってこと、二人目を経験してみてもうすっかり理解しました。 返済をせまると怒る お金貸した友達の二人ともが、そろって判を押したように、返済をお願いすると怒りだしたんだよ。こっち側から見るとほとんど逆ギレとしか映らないこの全く同じ反応を、全く別人が示したんだ。あ、これは何か共通の構造があるんだと思った。 で、二人目の人が

    友人に金貸しちゃダメってこと 2 - やしお
  • 友人に金を貸す話 - やしお

    真面目で誠実な人が、支払えないような借金を重ねていく。その端緒を目の前で見て驚いた。どうしてなのかあれこれ考えていたことを、忘れないよう記録しておく。 背景1:支払いの遅延 友人に7万円ほど貸している。半年ほど前にiPadを買いたいというので6万を貸した。これは彼の金の算段があまりに損なやり方だったために、見かねて私から申し出たものだった。それから先日一緒に旅行した際に4.5万円。これは旅行の日程と、彼の給料(手渡しの週払い)の支払日が重なって受け取れなかった分を肩代わりしたものである。すでに3.5万円が返済されて残り7万円になっている。 iPad代は当初、毎月5千円の返済で取り決めた。相手の支払い能力を見極めたつもりで合意した額だったが、3ヶ月目でコンスタントな支払いが崩れてしまった。説明や事前の通知なく遅れて、たまにややまとまって支払われるような状態になっている。 給料肩代わり分は、

    友人に金を貸す話 - やしお
  • カレー捨てられて殴り殺すの、マジわかる - やしお

    姑に作ってる途中のカレー捨てられて、首絞めて鍋で殴った(殺してない)中年の女のニュース、当になにか、わかる、あれはもうどうしようもないんだよなと思って、記憶をよみがえらせて、勝手にわかったつもりで読んでた。その瞬間の感情、たぶん同じやつ経験したことあるなと思って、あれは、あんな怒りが存在するんだなと当に驚いたこと思い出してました。 むかし家庭教師のバイトしてた。男子中学生の。あまり頭がいいほうじゃなかった。なんとか丁寧に、一生懸命おしえてた。その子も頑張って理解しようとしてもうまくできなくてイライラしちゃうみたいだった。それでもわかってもらおうとこっちも熱を帯びてきてた。熱心に説明してる途中でその子が、 「ああ。もういいから。」 って吐き捨てるように言った。 その瞬間。体の組織ぜんぶが金属に硬化したような息苦しい圧迫されるような感覚に全身が襲われて、経験したことない怒りに突き上げられた

    カレー捨てられて殴り殺すの、マジわかる - やしお
    moondriver
    moondriver 2014/10/26
    怒りのスーパーモードはならんと言ったはずだ
  • 「厳しすぎる社会」は「だれも責任をとらない社会」 - やしお

    バイトが冷蔵庫はいったりして店つぶして賠償金数千万なんてひどすぎる。だって会社が店を閉店したのは、世間様の空気に屈した(先読みした)からなのに。冷蔵庫の清掃や商品の廃棄、客への補償に対する賠償請求ならまだわかるよ。でも世間力の強さをバイトのせいにするなんてとんでもないよ。 だけど世間様(ブコメとかヤフコメとか2ちゃんしか見てない……)は「そうだ、こいつをつぶせ!」ってゆう。1アウトで人生ゲームセットにしろっていう。賠償金払ったら終わりじゃなく、復学もダメ、まともな就職もダメ、一生日の目を見るなという。 「こういうやつが社会に出る前に潰せてよかったね」みたいなコメントを見かける。「一度失敗した人間は、また失敗するかもしれないから潰せ」ってわけだ。でも「一度失敗した人間は、今度は学習して上手くいくかもしれない」とだって言える。けれど、そうは言わないんだ。 あるいは「社会秩序を乱すことは許されな

    「厳しすぎる社会」は「だれも責任をとらない社会」 - やしお
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