総務省『就業構造基本調査』では,就業者の年間就業日数と週間就業時間のクロス表が公表されています。2012年の正規職員(正社員)のデータは,以下のようになっています。規則的就業でない者が多い年間200日未満就業者を除いた,3092万人の分布表です。 http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/index.htm 数の上では,「年間200~249日就業」×「週35時間以上43時間未満就業」の者が541万人と最も多くなっています。このセルだけで,全体の17%ほどを占めます。 左上の青色の網をかけたゾーンは,およおそ法律の規定に合致するホワイト就業者です(年間200~249日・週43時間未満)。その数は596万人,全体の19.3%なり。法定の働き方をしている正社員は,およそ5人に1人ということになります。 その一方で,法律なんぞクソ喰らえのメチャクチャな働き方を
「ごんぎつねなんて勉強しても、社会に出てごんぎつねを読む機会なんて無いから意味が無い!」 という人、居るだろうか? おそらく一笑に付されると思うのだけど、この「ごんぎつね(を読む)」を「因数分解(をする)」にしてみるとどうだろう。笑う人は減るのではないかと思う。 学校で教えていることについて、「社会に出て使わない」「もっと実用的なことを教えるべき」という言葉をわりと目にする気がするが、私は「ちょっと違うんじゃないかな」と思うことが多い。 教えられること以外にも、例えば行事とか、例えば決まりとか。自分が児童生徒だった時に窮屈感を覚えたことを引きずって批判している人が多いような気がする。 もちろん時代に合わないものもあると思うし、変わることが悪だと思っては居ないけど、まずは「なぜそれが存在するのか」を考えるべきであること、多くないだろうか。 幅広くやるといくら書いても終わらなさそうなので、とり
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