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2024年4月29日のブックマーク (6件)

  • 50代になったら「仕事の責任」は脇に置け…和田秀樹が「老後に楽しみをとっておく人はバカ」と説く理由 意欲、感性は40代からしぼみ始めている

    50代から豊かな老後を送るにはどうしたらいいか。医師の和田秀樹さんは「50代になったらこれまでの『常識』は捨て去り、仕事の責任やお金の心配は脇に置いてでも、自分の人生を楽しむべきだ。そのほうが結果的に、仕事や家族も含めたトータルの人生が豊かになっていく。老後に楽しみをとっておくなんてバカな考え方は、しないほうがいい」という――。 ※稿は、和田秀樹『老後に楽しみをとっておくバカ』(青春出版社)の一部を再編集したものです。 50代で「まだまだ自分のことはガマンして頑張る」は大間違い 人生100年時代などといわれますが、そう考えると、50代はちょうど折り返し地点と言えるでしょう。 年齢的にだけでなく、仕事人生のステージにおいても、登山で言えば、すでに上り坂を過ぎて、頂上を経験し、今や下り坂を歩み出していると感じている人も多いと思います。 そのいっぽうで、今の50代が背負う荷物は、決して軽くあ

    50代になったら「仕事の責任」は脇に置け…和田秀樹が「老後に楽しみをとっておく人はバカ」と説く理由 意欲、感性は40代からしぼみ始めている
    mopin
    mopin 2024/04/29
  • 濱口竜介監督「悪は存在しない」ラスト解説│偶然と想像が積み重なった悲劇と「分からなさ」への畏怖|シネマリン 映画ドラマ解説

    濱口竜介監督といえば、少しつつけばバランスが崩れそうな人間関係や(多くの場合それは崩れる)、事故や災害、思いがけない偶然によって決定的に変わってしまう人生のドラマ、特に都市の人々を描く作家というイメージだったのですが、今回は、監督、自然を舞台に映画を撮ってもこんなに面白いのか!凄まじいと思いました。 薄雪積もる森のシーンが美しく、観客を一気にその映画世界へ引き込みます。同時に、監督らしく絶えず緊張感やそこはかとない不気味さを感じさせる、ダークな大人の寓話といった世界観が魅力的でした。 この映画が何を表現しているのか、そしてもちろんあの驚きのラストの解釈について考えてみました。 *ここから『悪は存在しない』のネタバレを含みます 人間に対して突然、無差別に牙を剥く自然。自然災害や時には生き物が人の命を奪うこともあります。もともと日は災害が多い国ですが、私たちはコロナ禍で自然の脅威というものを

    濱口竜介監督「悪は存在しない」ラスト解説│偶然と想像が積み重なった悲劇と「分からなさ」への畏怖|シネマリン 映画ドラマ解説
    mopin
    mopin 2024/04/29
  • 濱口竜介「悪は存在しない」の感想|栗林健太郎

    昨日公開された濱口竜介監督の最新作「悪は存在しない」をル・シネマ渋谷宮下で観た。 さまよい歩く少女・花の視点を石橋英子による印象的なサウンドとともに森を見上げるロングショットでとらえる極めて印象的な冒頭から、父・巧に抱きかかえられた花の暗い視界へと還っていきそう長くはないうちにその命とともにこと切れるラストに至るこの映画には「悪は存在しない」なるタイトルが付与されているのであってみれば、では何であれば存在すると主張されているのか。さしあたっては、それを「構造」と呼んでおこう。 中盤の始まりとなる「説明会」でのやりとりが人物や場面設定を明らかにすることで、序盤全体に満ちていた不確かさによる宙吊りから解放され、ひとまずは安心して「悪」であり得る存在たちの滑稽さを眺めることになる。芸能事務所の二人がまた森を訪れると、薪割りをする巧の姿が再び捉えられることで終盤の始まりが告げられ、序盤が繰り返され

    濱口竜介「悪は存在しない」の感想|栗林健太郎
    mopin
    mopin 2024/04/29
    “序盤全体に満ちていた不確かさによる宙吊りから解放され、ひとまずは安心して「悪」であり得る存在たちの滑稽さを眺めることになる。”
  • 【悪は存在しない】評価と感想・解釈/裏方を「主演」にした意味とは?! - 映画ごときで人生は変わらない 

    不穏度 基情報 あらすじ 評価 感想と解釈 主演の巧(たくみ)はなぜ「棒」演技で良いのか?! 全ては繋がっている 不穏度 30(100を満点として) 安らぎの中に少しの不穏 基情報 公開年:2024年 監督&脚:濱口竜介 キャスト:大美賀均(巧)西川玲(花)小坂竜士(高橋)渋谷采郁(薫) 上映時間:106分 あらすじ <以下公式サイトより引用> 長野県、水挽町(みずびきちょう)。自然が豊かな高原に位置し、東京からも近く、移住者は増加傾向でごく緩やかに発展している。代々そこで暮らす巧(大美賀均)とその娘・花(西川玲)の暮らしは、水を汲み、薪を割るような、自然に囲まれた慎ましいものだ。しかしある日、彼らの住む近くにグランピング場を作る計画が持ち上がる。コロナ禍のあおりを受けた芸能事務所が政府からの補助金を得て計画したものだったが、森の環境や町の水源を汚しかねないずさんな計画に町内は動揺し

    【悪は存在しない】評価と感想・解釈/裏方を「主演」にした意味とは?! - 映画ごときで人生は変わらない 
    mopin
    mopin 2024/04/29
    “濱口演出は本読みの際「感情を排除してセリフを読む」練習を徹底して行うそうです。そして実際カメラの前に立った際に「出てきた感情」があればそれに従え、と。”
  • 【感想】劇場映画『悪は存在しない』|林昌弘,Masahiro Hayashi

    コロナ禍初年度に感染対策を徹底しながら開催された東京国際映画祭も今となっては懐かしい。 閑話休題 あれから2〜3年ほどで届いた新作は企画の成り立ちからして独特である。 「GIFT」は石橋英子が濱口にライブパフォーマンス用の映像の制作を依頼したことから始まった企画で、もともとの石橋の依頼に沿う形で完成した映像だ。同企画の制作過程でいわゆる発声映画として完成に至ったのが「悪は存在しない」にあたる。 https://natalie.mu/eiga/news/543631この『GIFT』は昨年の東京フィルメックスはじて国内で何度か上演されたのだが、残念ながら自分はいずれも観に行けなかった。 以下、『GIFT』未鑑賞の人間が偉そうにうだうだと感想を書いている点は何卒ご容赦頂きたい。 撮影個人的に濱口竜介は脚(より正確には台詞)に強みを持つ作家と思っていたのだが、今作の肝は撮影。 オープニングの長回

    【感想】劇場映画『悪は存在しない』|林昌弘,Masahiro Hayashi
    mopin
    mopin 2024/04/29
    “あのラストは濱口竜介から観客への壮大な挑戦状というか。もしくは観客が監督の意図を掴み損ねるように、他者が他者である限り、すなわち他者性というものを人類が克服しない限りは善も悪も判断できないという意味
  • 濱口竜介監督「悪は存在しない」の不気味な単純さ 蓮實重彦さん寄稿:朝日新聞デジタル

    都市国家として栄えたヴェネチアを象徴するのは神話的な有翼の獅子であり、その土地が20世紀を代表する映画の振興を目ざして国際映画祭の開催に踏み切り、栄誉ある賞を金獅子賞、銀獅子賞と名づけたのはごく自然…

    濱口竜介監督「悪は存在しない」の不気味な単純さ 蓮實重彦さん寄稿:朝日新聞デジタル
    mopin
    mopin 2024/04/29