「会話、対話するというスタンスが大切なんですね」というコメントも頂き、ありがとうございます。その通りなのに加えて、使い方のノウハウにも、もちろん意味があります。 先月、アブダビのモハメド・ビン・ザイード人工知能大学 (MBZUAI) の研究者グループが、大規模言語モデル(LLM)とのインタラクションを最適化するための「26の原則」を発表して話題になりました。 日本語訳「26個の原則」 「26個の原則」は以下のようなものです(日本語訳しています)。 ①礼儀を省く:「お願いします」などの礼儀用語は不要 ②対象者を明示:「専門家向け」など返答を受ける対象者を明示 ③複雑なタスク分割:複雑なタスクを簡単なプロンプトに分ける ④肯定的指示の使用:否定的な言葉ではなく肯定的な言葉を使用 ⑤明確化のための指示:「簡単な言葉で」「中学生にも分かるように」等 ⑥報酬の提示:「良い解答には報酬を出す」と示す
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