「嘘にならない範囲で周到に言葉が選ばれた文章」の読解力が試されてるんやぞ…。これに限らず、中学校あたりの国語で一単元割いてもいいくらいに必要な能力だと思う。詐欺とか、企業や政治家の不祥事とかで。
![『『異常な過熱報道に対する注意喚起(2)|ニュース|世界平和統一家庭連合』へのコメント』へのコメント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4fd84de916dc77b4817044af4bea2d8e76c16502/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fffwpu.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F07%2Fkv03.png)
「嘘にならない範囲で周到に言葉が選ばれた文章」の読解力が試されてるんやぞ…。これに限らず、中学校あたりの国語で一単元割いてもいいくらいに必要な能力だと思う。詐欺とか、企業や政治家の不祥事とかで。
刺激の強い言葉を使いたがるマスコミIOC会長のトマス・バッハ氏も来日し、東京オリンピック、パラリンピックの開催予定日が近づいてきた。しかしコロナ禍で紆余曲折を経てきたこの東京五輪2020には、反対の声も強くある。 そうした経緯を反映しているのか、報道記事、とくに翻訳記事の見出しや本文中に、原文の意味や発言者本人の意図と些か違うのではないかと思われる表現が見受けられる。 目を引くキャッチーな見出しを使ったり、発言中でも読者の強い反応を喚起しそうな言葉を切り取ったり……メディアのこうした手法は今に始まったことではないのだけれど、最近とみに危うさを感じるようになっている。 「意訳」を利用したイメージづけはNG 先日の東京五輪2020五者会談で、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県が「無観客試合」とする旨が決定された。その後、北海道と福島も無観客を選択した。 その無観客試合の決定を受けて、バッハ会長
新しく物事をはじめるにあたって、長期にわたって陳腐化しないような活動の軸は何かについて考えている。それには基盤的なコアコンピタンスが必要だろうし、社会的なプレゼンテーションやストーリ、技術的な基盤含めて、タイムライン的に整合していないといけない。 僕は活動の基盤は、少なくとも半分くらいは日本に置こうと思っているので、日本の今後についてもいろいろ考えてみている。我々はどういう時期にあるのか?現状は何か閉そく感と言うか集団性というかが強い時代の雰囲気だけど、国の競争力が実感としてより衰退してきたら、多分時代の空気は変わるのだろうと思う。僕の感覚が確かならば、日本は次の時代に非常に向いた国民性を持っているような気がするし、おそらく10年くらいで驚くほど、現状の閉塞的な雰囲気が前時代的に映るようになって、啓蒙のようなものも一掃されるのではないかという気がする。そして、やはり地理的や国民の心理的特
高橋源一郎さんと柴田元幸さんの対談集『小説の読み方・書き方・訳し方』(河出書房新社)のゲラが届いたので、読む。 高橋さんも柴田さんも、小説を読んで、書いて、訳している。 柴田さんは不思議な味わいの短編集をいくつか出している(『バレンタイン』と『それは私です』が私の書架にはある)。 高橋さんの訳書にはジェイ・マキナニーの『ブライト・ライツ・ビッグシティー』がある。 よい訳である。 高橋さんにももっと翻訳をしてほしいけれど、小説を書く方が忙しくて、そこまで手が回らないようである。 小説を書くことの意味、小説を訳すことの意味について、たぶん現代日本でもっとも深く遠くまで考えている二人による対談であるから、すごく面白い。 私はよく考えたら、小説を書いたこともないし、訳したこともない。 あれほどたくさん翻訳をしていながら、一度も小説を訳したことがない。 どうしてだろう。 一人一人には、なにか性格的趨
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