当方は全くの部外者ですが、よく言われるのは、テレビ局で働くADに正社員は少ないということです。 大概の番組は、外部の制作会社に発注されますが、その受注元はさらに系列の子会社等に丸投げすることも多々あり、実際は孫受けとかひ孫受けが番組を作っているというのが実状のようです。その制作会社が、一つの番組を請け負う度に、フリーの立場で仕事をするADを集めてきて、フル稼働するのです。これが、過日の「あるある大辞典」で露呈した問題の構造でもあります。 フリーのADは、形式的には独立して仕事を請け負う事業主と見なされるため、労働者を保護するための労働基準法が適用されるケースも少ないです。 つまり、テレビ局とAD等の番組スタッフの間には直接の雇用関係はないので、テレビ局側も労働基準法を遵守する義務が生じないわけです。 最近、「格差社会」とか「ワーキングプア」などの問題がマスコミで盛んに取り上げられていますが
ポカリスエット、カップヌードル。私達の日常にある商品を宇宙に上げて、前代未聞のCM撮影を敢行してしまった男がいる。しかもカップヌードルの撮影では国際宇宙ステーションに、民間企業が保有する初のHDカメラまで打ち上げた。高松聡、株式会社SPACE FILMS代表取締役である。広告代理店・電通時代の2001年に、旧NASDAとの共同プロジェクトでポカリスエットの世界初の本格的宇宙CMを、2005年にJAXA宇宙オープンラボ制度を利用してカップヌードルのCMを作った。その裏の「寿命の縮む体験」や、さらに飛躍を目指す今後のプランについて話を伺った。 Coordinate:NeO REALITY Text:林公代 Photo:藤牧徹也 たかまつさとし。 クリエイティブディレクター。1963年栃木県生まれ。1986年筑波大学卒、同年電通入社。営業分野を十年以上経験した後、クリエイティブ分野へ。200
ネット時代にコンテンツの価格はゼロになるのは複製コストがゼロなんだから、経済学的に正しく、著作権なんてみとめるのは社会的に損失だと主張しているひとは池田信夫氏を筆頭に多い。 そうするとコンテンツをお金かけてつくるプロはいなくなって、素人のコンテンツばかりになるんじゃないのと思うんだが、池田信夫氏なんかは、それで正しい、コンテンツ市場なんてなくなったほうが国民の福祉水準が向上すると本気で主張されているので始末に悪い。 市場競争によってコンテンツ価格が原価に収斂していくとするのであれば、コンテンツの原価とは複製コストだけではなくて制作コストも考えなくてはいけないだろう。コンテンツの場合は、いくら複製しようが制作コストは変化しないので、いささか逆説的ではあるがコンテンツの制作コストはコンテンツの市場規模によって決まる。つまりそこそこヒットするコンテンツがだいたい10万本売れるとして、1本あたりの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く