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批評に関するmordecaiのブックマーク (9)

  • 『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 : WIRED VISION 濱野智史の「情報環境研究ノート」

    『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 2008年1月15日 ITカルチャーメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. 分析を始める前に――『恋空』に対する2つの立場 ずいぶんと旬は過ぎてしまった感はあるのですが、今回は少し趣向を変えて、2007年に話題を集めたケータイ小説作品、『恋空』(スターツ出版、2006年)について分析してみたいと思います。 さて、分析を始める前に、いくつか確認しておきたいことがあります。昨年から(おそらく映画が公開されヒットを記録したのを境に)、ネット上では――ケータイ小説のメイン読者層ではなかった人々の間で――、この作品をどのように位置づけるのかをめぐって議論がなされていました。筆者もそのすべてをきちんとフォローしているわけではありませんが、ある程度概観しておくならば、それは大きく

  • 私の「もやもや」を晴らしてくれたザッケローニ監督:日経ビジネスオンライン

    火山や鳥インフルエンザの話は、専門家にお任せするとして、今回は、久々にサッカーの話をしたい。 自分がサッカーの専門家だと言っているのではない。 私はサッカーファンだ。火山マニアでも動物医療通でもないが、サッカー好きではある。だから、アジアカップ優勝みたいな話題にはいつかざるを得ない。そう思って、宮崎県の皆さんにはご容赦いただきたい。 ザッケローニ監督率いるところの代表チームを「ザッケローニ・ジャパン」とせずに「ザック・ジャパン」としたのは、おそらく「ザッケローニ・ジャパン」と発音した場合の語呂の悪さを嫌ったからで、ほかに深い理由はないのだと思う。 でも、悪気が無いのだとしても「ザック」という呼びかけ方は失礼だと思う。少なくともメディアの人間が代表監督に向けて使って良い呼称ではない。 親しい友人や知人が「ザック」と呼ぶのはかまわない。 特に親しくなくても、ザッケローニ氏が「コール・ミー・ザ

    私の「もやもや」を晴らしてくれたザッケローニ監督:日経ビジネスオンライン
  • 「ウィキリークス」は否定できない/山形浩生(評論家兼業サラリーマン) (Voice) - Yahoo!ニュース

    ◇こんな露骨な弾圧があるのか◇ 12月頭、出張先から日に帰ってきたぼくは、何やら異世界に迷い込んだようなめまいを覚えた。それまでいた世界では、ニュースで絶えず報道され続けていたのは、なんといっても「ウィキリークス」をめぐる騒動だった。それが日に戻ってみると、見かけるのは歌舞伎役者が酒場で殴り合いをしたとかいうくだらない話ばかり。ここはどこ? わたしはだれ? ご存じのとおり、「ウィキリークス」は内部情報告発サイトだ。そこから多くの非公開公文書や公電が公表されたことで話題になっている。公開された情報は、じつに面白いのだけれど、いまのところそんなに意外なものはない。米中がどっちも北朝鮮に愛想を尽かしているとか、サウジの王族が酒池肉林の乱痴気パーティー三昧だとか、日の政府が世界的にバカにされているとか。むろん、外交は体面と建前の世界だから、そういうのが公式に出回ってしまうと都合が悪いのは

  • 「批評のジェノサイズ」著者が語る、サブカルチャーの悪習と御用ライターの罪と罰(前編)

    月刊サイゾー連載時より、関係各所で自爆・誤爆を引き起こした名物連載「サブカルチャー最終審判」。宇野常寛氏と更科修一郎氏が、アニメ、映画、ドラマ、マンガ、小説……の批評・評論の慣れ合いや御用ぶりをメッタ斬る”お口の悪さ”が際立った連載だったが、その内容は一読の価値アリとも言われる「ごもっとも」なもので、一部からは高い評価を受けた。 その連載が書籍化して1カ月、著者である宇野氏にインタビューを敢行し、今だから話せる連載の経緯や”自爆・誤爆ぶり”、さらにはサブカルチャー各ジャンルの話題になったコンテンツについて話を聞いた――。 ──(誌読者は説明不要ですが)まずは日刊サイゾー読者のために『批評のジェノサイズ』の概要を教えてください。 宇野 近年のサブカルチャー、それぞれのジャンルにどんな流れができていたのかということを分かりやすく解説している内容になっていると思います。それはもちろん、業界地図

    「批評のジェノサイズ」著者が語る、サブカルチャーの悪習と御用ライターの罪と罰(前編)
  • ジャンル論 - Screaming at a Wall

    増田聡さんの『聴衆をつくる―音楽批評の解体文法』というを読んでます。 ポピュラー音楽をめぐる言説において「愛着のディスクール」の支配が根深い、つまり自分がそのアーティスト、作品を好きであることがそれを語るのに必要不可欠となってしまっている、という序文の指摘は、ポピュラー音楽のジャーナリズム、評論(ロッキンオンに典型的な)に対して自分が感じていた違和感を適切に言葉で表してて納得してしまったり。 3章まで読んだんですが、特に2章のジャンル論が興味深いです。 ポピュラー音楽のジャンル観念は ①恣意性(作品の持つさまざまな特質のどれをメルクマークとみなすかの判断で異なる分類体系へと編成される余地を残す) ②規範性(いったん分類が成立するとその分類は容易には変えられず、音楽家や聴衆には社会的リアリティを持つ規範として働く) という二面性を持ち、両者は実際のポピュラー音楽の実践全体のなかで相互に絡ま

    ジャンル論 - Screaming at a Wall
  • 編集されるシーンの終焉と共感で繋がるシーンの幕開け - ときチェケ♪

    08年の日語ラップの振り返りを兼ねて、ライターの古川耕氏にお手伝いいただき、現状の日語ラップシーンを分析してみました。不良ラップの新たな可能性から音楽批評のあるべき論まで、09年最先端の日語ラップ論を相変わらずの特大ボリュームでお送りします。通学通勤電車内や昼休みなどにどうぞ。 古川:微熱君はブログで「Microphone Pagerは思うように支持が得られていない」というようなことを書いていたけど、実は『王道楽土』って結構売れているらしいんですよ。 微熱:へぇ。そうなんですか? 古川:らしいです。僕も興味深いと思ってるんだけど、ネットの中でよく見るような、あのアルバムへの芳しくない評価と、実際のセールスは乖離しているみたいなんだよね。 微熱:どの辺の層に売れているんですかね? 古川:やっぱり日語ラップ・リスナーじゃないかな? 日語ラップ・リスナーって、闇雲に未来志向の人がいるの

    編集されるシーンの終焉と共感で繋がるシーンの幕開け - ときチェケ♪
  • テレビ論をかきました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 政治的ニュースが重要になる中、テレビがメディアとして持ちうる力とは? ──────────────────────── 【マスメディアの凋落は「場」の凋落と関係する】 広告収入やセットインユース(スイッチが入った受信機器の総数)の減少という形で、新聞やラジオやテレビなどが凋落しつつある。他方で、労働市場の縮小や麻生内閣の疲弊で世の中は暗いムードである。そんな中、一部の局は四月編成からニュース系へのシフトを強める模様である。 これは合理的対応だ。音楽の世界では、ITMSに見るようなアーカイブス化&インターネット化と、享受者の「島宇宙化」を背景として、CDシングルを購入して新曲にアクセス(して話題に乗り遅れないように)する必要が消えた。程度の差はあれテレビの娯楽番組もそれを追いかけよう。 だが娯楽系からニュース系へのシフトで生き残れるほど世の中

  • エロ漫画家 海野螢で見る「漫画のコマ割り」の歴史 - WebLab.ota

    漫画好きにオススメのエロ漫画 海野螢「少女の異常な愛情」のコマ割りがすげー! - karimikarimiで紹介されている海野螢先生で,半世紀分の「漫画のコマ割り」を見てみようと思う. 手塚治虫のコマ割りを見る (左,海野螢「少女の異常な愛情」.右,手塚治虫「ブラックジャック」) 手塚治虫は,漫画のコマ割りを話すとき必ずといっていいほど引用される.その代表的なコマがこれで,嵐の中で船が揺れている様子がコマを使って表現されている. 斜めのコマ割り=松零士を見る (左,海野螢「少女の異常な愛情」.右,松零士「戦場まんがシリーズ」) この回は全ページ・全コマが斜めになっている.これだけ徹底してコマを斜めに切ることは普通しない.しかし,例外が存在する.それは松零士である. 松零士の漫画はほぼ全部斜めのコマ割りで構成されている. 普通,違和感であったりスピード感を出すためにコマを斜めに切るの

    エロ漫画家 海野螢で見る「漫画のコマ割り」の歴史 - WebLab.ota
  • PCMAXで本当に出会えるの?料金や登録方法とは?

    「出会いがない」なんて言葉をよく耳にしますよね。 職場くらいしか異性との出会いがなく、なかなか相手が見つからないという方も多いのではないでしょうか? また、限られた狭い中で相手を決めてしまうのはもったいないというのも一つ。 自分の周りで出会いがないかと探してもあまりなく、最近ではインターネットから出会いを求める人が増えています。 SNSを利用しているのが当たり前となっている今、そこから出会いを探した方が効率的かつ利用者の多さから確実性も高いのです。 出会い系サイトと聞いてマイナスなイメージを持ったり、やっている人はほとんどいないと思われていたのは一昔前のお話しです。 少し前からは出会い系サイトをやったことがある人や、やっている人が男女ともにかなり増え、出会い系サイトから相手を探すという選択肢が当たり前のように出てくるようになりました。 実際、出会い系サイトであればすぐに行動できますし手軽に

    PCMAXで本当に出会えるの?料金や登録方法とは?
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