前の記事 「デジタル・ストーカー社会」の拡大:米団体が警告 人体実験で確認:効果が4倍持続する新虫よけ剤 次の記事 日本のイルカ猟:監視をかいくぐり、ハイテク機材で映画撮影(動画) 2009年8月21日 Brandon Keim イルカの血なまぐさい屠殺の様子を世界中に知らせるため、ドキュメンタリー映画『The Cove』(「入り江」の意味)の制作者らは、遠隔操作できるスパイ飛行機や、岩に見せかけたカメラを使用した。 この映画は、和歌山県太地町の入り江で行なわれているイルカ漁を撮影したものだ。 太地町では、毎年少なくとも2000頭のイルカが殺されている。生け捕りにされて水族館に売られているものもあるが、わずか数頭だ。これらイルカの肉は有毒な水銀を含んでいるが、一般に販売されており、クジラ肉と偽装されていることもあるという。 [イルカを食べる文化は少なく、南太平洋の島国や日本の一部の地域で肉