2017年5月4日のブックマーク (2件)

  • 第14回:全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す

    連載コラム 「生命科学の明日はどっちだ」 目次 第14回:全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す ロマネスコ(左)とマンデルブロ集合の一部(右) 植物にかかったフィボナッチの魔法 このオーラ全開の野菜、なんだか知ってますか。 そう、最近デパートなんかではよく見るようになったロマネスコというカリフラワーの仲間である。 一説によると、悪魔の野菜とか、神が人間を試すために作った野菜とか言われているらしい。 なんと言っても凄いのは、フラクタル構造がめちゃめちゃはっきり見えること。 まるでマンデルブロ集合みたいだ。 ね、似てるでしょう。フラクタルがこんなにはっきり見える構造物は、他には無いんじゃないかな。 この植物が面白いのは、それだけでは無い。 実の出っ張った部分をつなげていくと、らせん構造がくっきり見えてくるでしょう? そのらせんの数を数えてみよう。 右向きのらせんと左向

  • こんなに出ている! 知られざるトンデモ「教育勅語」本の世界 | 文春オンライン

    その背景には、戦後の教育によって日人の道徳観が衰退し、「老人の孤独死や親殺し・子殺し、若者のニートや引きこもり、教育現場の混乱、子供たちの方向性喪失、モラルなき政治の横行」などが生じているとの大局観がある。 それでも、震災に際して自衛官などの公務員が「自己犠牲をいとわず公のための任務を遂行」したのは、「教育勅語」に見える「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」の精神がかろうじて残っていたからだと伊藤はいうのである。 トンデモの「研究書を巧みにつまみい」する手口 なんだ、保守系のトンデモかなどと侮ってはならない。こうした「教育勅語」は、いま密かなブームなのだ。 わたしの手元にある『教育勅語の真実』は、5刷を数える。それ以外にも、「教育勅語」はこのごろ毎年のように刊行されている。 続々と刊行される「教育勅語」 ©辻田真佐憲 今回の森友学園をめぐる騒動を受け、「教育勅語」の歴史や意味を勉強し

    こんなに出ている! 知られざるトンデモ「教育勅語」本の世界 | 文春オンライン