ブックマーク / biz-journal.jp (3)

  • ココイチ創業者、株売却で220億円の利益 孤児院、極貧生活から異端経営者への軌跡

    「ココイチ」の愛称で知られる「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する壱番屋は、品大手のハウス品グループ社の子会社になる。壱番屋創業者は宗次徳二氏と・直美氏。TOB(株式公開買い付け)に応じる宗次夫は単純計算で220億円のキャッシュを手にすることなる。 宗次氏は、「ベンチャー通信」(イシン/2006年4月号)で自身の壮絶な人生を回想している。戸籍上は1948年10月14日、石川県生まれとされるが、両親が誰なのかわからない。兵庫県尼崎市の孤児院に預けられ、3歳の時に宗次福松・清子夫養子となる。養父は競輪やパチンコのギャンブルが好きで働かず、15歳まで生活保護を受ける生活だった。家賃を払えないため廃屋を転々とした。 愛想をつかして養母は失踪。養父と2人、ろうそくの明かりで雑草を抜いてべて飢えをしのいだ。近所の暖かな卓がうらやましくて、卓を覗く日々だった。煮干しがご馳走だったと

    ココイチ創業者、株売却で220億円の利益 孤児院、極貧生活から異端経営者への軌跡
  • 冷やしキュウリ、なぜハイリスク?集団食中毒から食品品質・衛生管理の原則を整理

    安倍川花火大会で冷やしキュウリをべた人に発生した集団中毒事件は、現時点では今年最大の中毒事件といえるでしょう。被害者の会が設立され、腸管出血性大腸菌O-157が原因であることがわかっていますが、丸ごと1漬けた浅漬けを串に刺して販売するという売り方は、近年流行りになってきたものでした。 生のキュウリ自体がそもそも腸管出血性大腸菌に広く汚染されているということはほとんどありませんが、過熱を含まない加工調理である中で、汚染しやすい浅漬けの素に洗浄の甘いキュウリを漬け込んで大量に消費させるというスタイルは、HACCP(品の製造工程における品質管理システム)の観点から見ると、ある意味発生は時間の問題ともいえるほどハイリスクなものであるといえます。 ●衛生管理の基3原則 ハイリスクである理由は4つあります。 まず1つ目は、O-157などの腸管出血性大腸菌は割合ありふれた菌であり、例えば6割

    冷やしキュウリ、なぜハイリスク?集団食中毒から食品品質・衛生管理の原則を整理
  • 津田大介先生の沈黙 ネット上で落選運動の標的“嫌われ者”樋渡啓祐さんに取り込まれた?

    一郎です。煽ったり煽られたりするのが苦手です。 ところで、昨年12月の衆院選のデータを整理しているうちに、だんだん有権者が何を考えてきたのか、その全容がわかり始めてきました。ここ数年の流れとして、あれほど解禁だ革命だと騒がれた「インターネット選挙」の影響がさほど芳しいものではなく、浸透にも時間がかかっていることがわかってきています。 もちろん、20年など長い時間をかければ、ネットで候補者が情報発信するのは当たり前になるでしょうし、ネット選挙がもっと一般的で身近なものになるのは間違いありません。ただ、現状では騒がれたほど投票行動への影響は見られず、むしろ消極的選択を有権者が行うに当たって参考にするという副次的な要素にとどまっているように思います。 良くも悪くも日の有権者のリテラシーは「個人が興味を持って調べて自分で判断する」よりも、「いろんな人の意見を聞き、自分だけでなく家族や勤め先、

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