頭塔内部の修理工事等のため、見学の受付を中止します。 中止期間:令和4年(2022年)12月1日から当面の間 再開時期が決まりましたら、このホームページでお知らせします。 ご不明な点は、奈良県文化財保存課(電話0742-27-9866)までお問い合わせください。 史跡 頭塔は東大寺南大門から南に約1kmのところにある、土壇からなる非常に珍しい奈良時代の塔です。 かつて頭塔は、奈良時代の僧玄昉(げんぼう)の頭を埋めた墓との伝承があったため、この名称の由来とされてきました。その後大正11年(1922年)3月8日付けで国の史跡に指定され、頭塔は奈良時代の土塔として、学術的に位置づけされ今日にいたります。 そもそも頭塔の造営については、神護景雲元年(767年)に東大寺の僧で二月堂修二会(しゅにえ)()行法(お水取り)を創始した実忠(じっちゅう)が、東大寺別当の良弁の命により造った塔であるとされてい