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2010年4月12日のブックマーク (2件)

  • 【レビュー・書評】ボローニャ紀行 [著]井上ひさし - 愛でたい文庫 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    ボローニャ紀行 [著]井上ひさし[掲載]週刊朝日2010年4月9日増大号[評者]温水ゆかり■いま必要かも“おら達で決める”魂 その昔、ある人から“ボローニャはイタリア共産党の牙城にしてグルメの街”と聞いた。夜な夜な美にふける“赤い貴族”の姿をイメージしたが、すみません、アホでした。 紀行という優しい題名に惑わされてはいけない。スパゲッティ・ミートソースの発祥の地といった人なつっこい入り口をくぐってその奥に広がるのは強烈なるボローニャ精神。この街は第二次大戦中、ナチスやファシストを追っ払って自力解放した歴史を持つが、戦後の歩みもいわば自力再建。当時右派だった中央政府にマーシャル資金をあまり回してもらえず、街の誇る精密機械も買い渋られ、結果、販路を海外に求めた。伊藤園の日茶ティーバッグを開発したのはボローニャの包装機械メーカーだったとは驚き。岡理研も顧客とか。 戦後アカと呼ばれ、頭に来た

  • asahi.com(朝日新聞社):書店の中に個性派書店 目利きが選んだ本ずらり - 社会

    丸善丸の内店内の「松丸舗」。らせん状の書棚を中心に、独自の視点で関連づけられた書籍が並ぶ=東京都千代田区、久保写す  目利きが選んだを並べたセレクト書店を書店内につくってしまおう――。書店大手の丸善が従来の枠にとらわれない実験を始めた。これまで、大型化を追求してきた大手書店だが、アマゾンなどのインターネット書店が台頭し、出版物のデジタル化も進みつつある時代。店舗を持つ「リアル書店」の存在意義を問い直す試みが始まっている。  丸善が23日、東京駅前にある丸の内店4階の一角にオープンさせたのは「松丸舗(ほんぽ)」と銘打たれた“書店内書店”。2千冊以上のの魅力を伝える書評サイト「千夜千冊」の執筆者、松岡正剛氏がプロデュースした。街の小書店ならすっぽり入るぐらいの約215平方メートルに、松岡氏が選んだ約5万冊が並ぶ。  松岡氏のコンセプトは「の連続性」。ジャンルや形態、著者別での陳列

    mori1595
    mori1595 2010/04/12
     活気がある事はいいことだと信じたいです。