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【レビュー・書評】ボローニャ紀行 [著]井上ひさし - 愛でたい文庫 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)
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【レビュー・書評】ボローニャ紀行 [著]井上ひさし - 愛でたい文庫 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)
ボローニャ紀行 [著]井上ひさし[掲載]週刊朝日2010年4月9日増大号[評者]温水ゆかり■いま必要かも“おら... ボローニャ紀行 [著]井上ひさし[掲載]週刊朝日2010年4月9日増大号[評者]温水ゆかり■いま必要かも“おら達で決める”魂 その昔、ある人から“ボローニャはイタリア共産党の牙城にしてグルメの街”と聞いた。夜な夜な美食にふける“赤い貴族”の姿をイメージしたが、すみません、アホでした。 紀行という優しい題名に惑わされてはいけない。スパゲッティ・ミートソースの発祥の地といった人なつっこい入り口をくぐってその奥に広がるのは強烈なるボローニャ精神。この街は第二次大戦中、ナチスやファシストを追っ払って自力解放した歴史を持つが、戦後の歩みもいわば自力再建。当時右派だった中央政府にマーシャル資金をあまり回してもらえず、街の誇る精密機械も買い渋られ、結果、販路を海外に求めた。伊藤園の日本茶ティーバッグを開発したのはボローニャの包装機械メーカーだったとは驚き。岡本理研も顧客とか。 戦後アカと呼ばれ、頭に来た