2018年8月7日のブックマーク (3件)

  • 消える一般職、事務職正社員の需給ミスマッチ——「価値生まない仕事」は自動化される

    直近の有効求人倍率が44年ぶりの高水準を記録するなど、空前の売り手市場となっている転職事情だが、詰めかける希望者に対し、正社員の求人が圧倒的に少ないのが、いわゆる一般事務職だ。 ハードな働き方を続けることに疲れたり、家庭との両立を考えたりする女性の求職者の多いことが特徴だが、市場の需給バランス以前にそもそも、職場から多くの一般事務の仕事が消え始めている。 営業はもういいや 「結婚後も長く働きたいけれど、営業職はもういいや」 大学卒業後、北陸地方の地方銀行で、個人向け商品の営業職をしていたアユミさん(24、仮名)は、学生時代から交際する彼氏との結婚が視野に入ってきた頃から、転職活動を始めた。 彼が関東在住のため、関東に拠点を移すことを考えたのと、顧客のニーズよりも厳しいノルマの達成が第一に来る営業のやり方に「これって顧客のためになっているのかな」、仕事そのものへの疑問や疲労感もかなりあった。

    消える一般職、事務職正社員の需給ミスマッチ——「価値生まない仕事」は自動化される
    mori99
    mori99 2018/08/07
    新人の頃は書記さんがホテルも交通機関も予約してくれていたが、今は法人契約したサイトで社員が自分で予約だからなあ。
  • 民主主義と自由権はそろそろ終わるかもしれない|Taejun

    個人的には嫌だけど、民主主義と自由権はそろそろ終わるかもな、と最近思っている。三つくらい理由がある。 1. 自由権や民主主義を重視しない中国型支援の拡大 これは先週のEconomistのBriefingにも書かれていたのだけど、世界中の財政が苦しい国がものすごい勢いで中国の半属国になっている。基ツールは投融資(主に融資)。人権や民主主義を尊重しないとさっと資金を引き上げる欧米諸国ドナーと違い、中国は自国に友好的である限りにおいて援助を続ける。独裁者たちにとって、欧米ドナーからの資金・技術援助の取り止めは経済の停滞につながるし、不況は自分たちの国内での地位を危うくするのでそれに従ってきた。しかし、今や中国と仲良くするだけで、国内でやりたい放題にできるし、それでも経済は伸び続ける(少なくとも、東南アジア・南アジアではそういう事象がよく見かけられる)。 あと10年もこの状況が続くと、おそらく基

    民主主義と自由権はそろそろ終わるかもしれない|Taejun
    mori99
    mori99 2018/08/07
    民主主義と自由主義はしぶといよ。性悪説を元にシステムの持続を目的にフェイルセイフ設計されている分、性善説に基づく独裁制よりしぶとい。後、10年後、アメリカは若いままだが中国は年老いる。日本が老いたように
  • 世界全体があなたを愛する楽園 - 村田沙耶香「消滅世界」 - 未翻訳ブックレビュー

    LGBTは子どもを産まないため生産性がなく、彼らに税金を投入するのはおかしい」という主旨の寄稿をした国会議員がいた。 この意見は差別だし真っ当な反論は各所でされている。でも、その議員には別の質問もしてみたい。もし次のように訊いたら、なんと答えるだろう。 「たしかにLGBTって生産性がないですよね。でも、ヘテロの男女家族も、生産性低くないですか?だから、人工授精の研究を進めて、家族とか結婚とか関係なく子どもが生まれる、生産性の高い社会を目指しませんか?」 村田沙耶香の小説「消滅世界」は、そんな「高い生産性」が実現した社会の物語である。2018年の7月に文庫化されて読んだらめちゃくちゃ面白かったので、これは同書の紹介と、考えたことについての記事。 目次 繁殖が性愛と分離した社会 家族は無数にある動物の繁殖システムのひとつ 奴隷の幸福と失楽園 世界全体から愛されなくてもいい自由 繁殖が性愛と分

    世界全体があなたを愛する楽園 - 村田沙耶香「消滅世界」 - 未翻訳ブックレビュー
    mori99
    mori99 2018/08/07
    イスラエルのキブツでの共同育児は参考にされていないのかな?時代的に忘れられている?共同体全体の子供として育つとどうなるかの実例が、そこにある。