厚生労働省は12日、新型コロナウイルスに感染した患者がPCR検査なしで退院できる基準を、原則として発症から10日経過し、かつ症状が改善して72時間過ぎた場合に見直した。 従来は発症から14日経過後だったが、世界保健機関(WHO)の基準変更を踏まえて改定した。 症状がない患者の退院基準も、14日から10日経過に短縮。検体採取日から6日経過し、さらに24時間以上の間隔で行った2回のPCR検査で陰性だった場合も退院を認める新基準も設けた。
新型コロナウイルスの感染拡大で自粛していた旅行。 「いつ再開する?」「どこまで行く?」 そんな旅行への意識を探る調査結果がまとまりました。 (ネットワーク報道部 記者 野田綾/斉藤直哉/田隈佑紀) 調査を行ったのは、熊本県内の観光協会の有志でつくる団体です。 5月31日から6月2日にかけてWEB上でアンケート調査し、全国3000人余りから回答を得ました。 回答からは、消費者の観光への前向きな意識が見て取れます。 <旅行の時期「秋」が6割弱> 「今年度、いつごろ宿泊を含む旅行をしたいか?(複数回答可)」という質問に対しては、「秋頃(9~11月)」という答えが59%と最も多く、次いで「8月」が43%、「今年度は行かない」という人は12%にとどまりました。 <半数近くが「日本中どこでも」> 「今年度、旅行に行くならどの範囲まで?」という質問には、「日本中どこでも」が47%と最も多く、「自分の住む
米国から見た日本のコロナ禍対策 ワシントンDCから米国人の目で日本の金融・財政政策を分析・解説する在米金融アナリスト、斎藤ジン氏がパートナーの一人である「OBSERVATORY VIEW」をほぼ毎号、読み参考にしている。 ニューヨークを本拠とする有名なユーラシア・グループのイアン・ブレマー代表が編集・発行する「eg update」も必読のニューズ・レターである。その他にも、DCで政治コンサルタントを務めるカール・アイゼルバーグ氏の「Monitor」も定期送付してもらっている。 本来、いずれも高額な購読料を支払うべきであるが、零細事務所を運営するジャーナリストに免じて贈呈扱いになっている。 さて、直近の「OBSERVATORY VIEW」(6月9日付)に斎藤氏が寄稿した「日本公衆衛生政策―コロナ、政治、ジャパン・パラドックス」は日本のコロナ禍対策を分析した秀逸のレポートである。 同レポート冒
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