ベルギーのエスメラルダ王女。ブリュッセルで(2022年2月14日撮影)。(c)John THYS / AFP 【2月18日 AFP】ベルギー元国王の末娘のエスメラルダ王女(Princess Esmeralda)はこのほど、かつて同国が植民地支配したコンゴ民主共和国をフィリップ国王(King Philippe)が訪問するのを前に、ベルギーは過去について遺憾の意を表明するだけではなく、「謝罪しなければならない」と呼び掛けた。 AFPのインタビューに今週応じたエスメラルダ王女は、「カップルと同様に、謝ることはバランスの取れた関係を再構築するのに重要だ」と述べた。フィリップ国王は2年前、ベルギーによる過酷な植民地支配に対して「遺憾の極み」との思いを示したが、その際にも王女は、コンゴとの関係修復に向け、さらに踏み込んだ措置が必要だと訴えていた。 現在のコンゴ民主共和国に当たる地域で、ベルギーのレオポ