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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/tatsu2 (2)

  • 「ガールズ&パンツァー」が行ったイメージへの奇襲 - subculic

    名著である「定 映画術 ヒッチコック・トリュフォー」で語られた、ある印象的な言葉を思い出してしまった。自分の求めていたイメージと寸分たがわぬイメージを生み出すことこそ、映画作家の夢だ。そこに、どんな妥協があってもならない。イメージの想像に厳密さを欠いているために、いい加減な映画ができてしまう。映像(イメージ)は映るものでなく、つくるものだ。水島努監督は『ガールズ&パンツァー』最終話の絵コンテを描き上げたとき、どんなイメージをしていたのだろうか。待たされた11話で高まった期待をものの見事に越えてくれた。去年の雪辱を晴らすべく立ちはだかる黒森峰にチーム一丸となってぶつかり、みんな主役なんだと言わんばかりの見せ場につぐ見せ場。可愛い作戦名とは裏腹に、徹底的な考証と妥協なき映像作りを重ねたと思わせる戦車戦アニメーション。ただ「凄いものを観ている」としか表現できない心境の中、持続する臨場感、息もつ

  • 「ガールズ&パンツァー」をより楽しむために〜 アニメと戦車のイロイロ - subculic

    アニメーション超弩級空母から10式戦車まで、サプライズに満ちた兵器の登場に一層胸が高鳴る『ガールズ&パンツァー』。ダージリンさん可愛い。細かな考証は専門の方にお任せするとして、「アニメ」と「戦車」の関係を少しだけ紐解いてみましょう。そもそも、誰もが知る大御所のアニメ映画監督――宮崎駿も重度の戦車好きだ。古くは『風の谷のナウシカ』で信地旋回する戦車を描いているし、映画『紅の豚』の原作『飛空艇時代』も収録されている『雑想ノート』には、多砲塔戦車を主役にした漫画や『豚の虎』といった戦車を題材にした情熱的な作品が掲載されている。しかも『ガールズ&パンツァー』に登場する西住流戦車道に多大なる影響(というか西住流自体がドイツ流と呼んで差し支えないと思うけれど)を与えているであろう第二次世界大戦期のドイツ軍エース、オットー・カリウスに惚れこみ、逢いにまで行った様子が 『泥まみれの虎』で読むことができる。

    morihachitoraya
    morihachitoraya 2012/11/14
    宮崎駿で戦車なら「雑想ノート」より「泥まみれの虎」やね。ガルパンの軽いノリからは見れない戦車兵の苦闘っぷりったらないね。
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