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  • 『夜と霧 新版』から私達が学ばなければいけないこと - たわしの帖

    戦争に関するが嫌いだった。我が家イチの読書家である母が「戦争モノは『アンネの日記』しか読んだことがない」といって嫌っていたから、家に戦争関連の書物は一冊もない。 おかげで、その手の作品を初めて手にしたのは小学生の頃で。けれど、教科書以外で読むことは出来なかった。『はだしのゲン』も1巻冒頭で挫折した。母が読んだ『アンネの日記』も読んでいない。現実逃避だと分かっていても、戦争における残酷な描写を直視するのが嫌だったのです。 あらゆる戦争モノを避け続けて27年。これではいけない、過去に現実だったことにも目を向けなければならぬ──と思い立ち、選んだのが『夜と霧 新版』である。 夜と霧 新版posted with ヨメレバヴィクトール・E・フランクル みすず書房 2002-11-06 AmazonKindle楽天ブックス ほしいものリストから届いたときには、内心「ついに来ちゃったな……」と思いまし

    『夜と霧 新版』から私達が学ばなければいけないこと - たわしの帖
    morinokanata
    morinokanata 2017/02/17
    私もこの本を以前読みました。過酷な状況でこそ、人の本質が浮き彫りになるというフランクル氏の指摘がとても的を得ていて、これは「人の生き方」の本でもありますよね。多くの人に読んで欲しい本です。
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