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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (3)

  • 知らず知らず第2次大戦と同じ過ちを犯しつつある日本 被災地に赴任した内科医が見た、それでも歴史は繰り返す現実 | JBpress (ジェイビープレス)

    東日大震災から3年が経とうとする今、改めて被災地の声を記録にとめよう、という試みが各地でなされています。人々が過去に学ぶためには、記録を残すことは「必要条件」です。しかし記録は学びのための「十分条件」ではありません。 「・・・ある現実的な体験は、体験として固執する限り、どのような普遍性ももたないし、どのような歴史的教訓も含まない。ただ、かれの『個』にとって必然的な意味をもつだけである。この体験の即自性を、一つの対自性に転化できない思想は、ただおれは『戦争は嫌いだ』とか『平和が好きだ』という情念を語っているだけで、どんな力をももちえないものである・・・」 これは第2次世界大戦の体験について吉隆明が述べた言葉ですが、「戦争」を「災害」に置き換えれば、そのまま東日大震災の体験に当てはまります。 では東日大震災の体験が「対自性」を持つために、私たちはどのようなことができるのでしょうか。私は

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  • 「日本は理想郷」と信じているイスラムの人たち 歴史的にも文化的にも尊敬されている日本 | JBpress (ジェイビープレス)

    書によれば、イスラム世界の人たちは日が大好きで、日のことを尊敬してやまないのだという。トルコが親日の国であることはよく知られている。だがトルコだけではない。中東ではイランもエジプトもサウジアラビアも、またアジアではインドネシアもマレーシアも、イスラム世界の国はどこも日に対する親日感情が極めて強い。 しかし、私たち日人はあまりにもイスラム世界のことを知らない。文化も価値観も日人とは分かりあえない、不可解極まりない世界だと考えている日人は少なくない。 どうやら日人にはイスラムに対する誤ったイメージ、先入観が相当根深く植え付けられているようだ。実は書も、日人のイスラム世界に対する無理解のために、あやうく日の目を見ずに葬り去られてしまう危険性があった。 「イスラムって怖いですよね」が一般的な反応 ──書はもともと新潮社から出る予定ではなかったそうですね。 宮田律氏(以下、敬称

    「日本は理想郷」と信じているイスラムの人たち 歴史的にも文化的にも尊敬されている日本 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 争点なき「稲穂の国」の総選挙 結局、昭和時代に戻っていく日本の政治 | JBpress (ジェイビープレス)

    を「コメの国」として異論はないだろう。コメは大変優れた作物であり、近代になって品種が改良され、化学肥料が使われる以前は、小麦などに比べて単位面積当たりの収穫量がだんぜん多かった。そんな関係で、コメを作っている国の人口密度は高いのだが、その中でも日は特に高い。 日は昔から移植型栽培(田植)を行い、また洪水が起こりやすい地域にも堤を作って水田を広げてきた。そのようなたゆまぬ努力の結果、狭い日列島に多くの人が住むようになった。 水田では水管理が重要になるが、そのことは気が付かないうちに日人の気質を作り上げた。 灌漑用水路の管理は1人ではできない。台風などで堤が壊れたときは、村総出で修理しなければならない。日で生きていくためには、村人との共同作業が欠かせない。村八分(もしくは若者用語の“KY”=空気が読めないやつ)になってはダメ。そんな意識は今も脈々と息づいている。 「改革の時代」が

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