Googleが目指す検索の未来 Googleによる報道関係者向けイベント"The Science of Search"が8日、東京都内で開催された。日本だけでなくアジア太平洋地域から報道関係者が招待されており、基調講演における同時通訳は英語、日本語、中国語、韓国語の4カ国語対応で、質問も母国語で可能だった。もちろん同時通訳は人間の通訳者を介してのものだったが、講演では「5年以内にGoogleの音声認識技術と翻訳技術の組み合わせで(言語の壁を越えた)コミュニケーションも可能になるだろう」という話題も。会場後方のブースで同時通訳をしていた人たちは、やがて自分たちの仕事を奪うかもしれない企業の仕事をしていることになる。 Google エンジニアリング・リサーチ上級副社長 アラン・ユースタス氏 Googleの野望は有名だ。すなわち、世界中のあらゆる情報をデジタル化し、整理し、検索可能にすることであ