Manningから出版予定の『AI-Powered Search』(AIを活用した情報検索の意)を冬休み中に読んでいたら、その中で意味的知識グラフ(Semantic Knowledge Graph)と呼ばれるデータ構造について説明していて、関連語の計算やクエリ拡張などに使えるということで興味深かったので紹介しようと思います。最初に意味的知識グラフについて説明したあと、日本語のデータセットに対して試してみます。 AI-Powered Search(https://www.manning.com/books/ai-powered-search) 本記事の構成は以下のとおりです。 意味的知識グラフとは 意味的知識グラフを用いた関連語の計算 参考資料 意味的知識グラフとは 知識グラフと聞くと、固有表現認識や関係抽出、OpenIEを使って構築するグラフを思い浮かべる方もいると思うのですが、意味的知識
![意味的知識グラフとApache Solrを使った関連語検索の実装 - Ahogrammer](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/539b421dab4aebb0eee05026589d556a85cfdc6b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FH%2FHironsan%2F20240112%2F20240112084742.png)