タグ

ブックマーク / bokusin.com (24)

  • 映画「ドリーム」の評価は?ネタバレありのレビュー

    「ドリーム」」あらすじ 時代は、1960年代初頭のアメリカアメリカとソ連は、熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。 ソ連は、人工衛星の打ち上げや有人宇宙船の成功などで、アメリカよりも、宇宙開発競争では、一歩リードしている立場にあった。 また、この時代のアメリカは、依然として人種差別が根強い時代で、白人以外は、非白人用のトイレを使わねばならず、バスに乗る際も、白人以外はバスの後部座席に座らなければならなかった。 このような時代に、黒人女性のキャサリン、ドロシー、メアリーの三人は、NASAラングレー研究所で、計算手として働いていた。 何とか、自分のキャリアアップを実現したいと願う三人であったが、現実は、黒人である三人にとっては、非常に厳しいものであった。 また、女性であるということも、この時代にあっては、別の差別として存在した。 しかし、そんな時代にあっても、彼女たちは、持ち前の明るさと才能

    映画「ドリーム」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • 映画「ワンダーウーマン」の評価は?ネタバレありのレビュー

    「ワンダーウーマン」あらすじ 伝説の女性だけの種族、アマゾン族の王女ダイアナの物語。 時代は、第一次世界大戦の頃。 ダイアナが住むセミッシラ島に、一機の飛行機が、不時着してくる。 乗っているのは、スティーブ・トレバーというアメリカ軍のパイロット。 連合国側のスパイとして、ドイツ軍に潜伏していたのだが、世界の危機を察知し、脱出し追われている途中であった。 その頃、ドイツ軍は、大量殺戮兵器を開発していた。 ドイツ軍の世界征服を阻止するために、セミッシラ島で、ダイアナから救出されたトレバーは、ダイアナの力を借りることになる。 ダイアナは、幼い頃から、将来、世界を平和に導くために闘う日に備えて、鍛錬を続けていた。 アマゾン族の女王であるダイアナの母は、ダイアナが、外の世界へ行くことに反対するが、自分の使命感に燃えるダイアナは、母やセミッシラ島の一族と別れ、トレバーと共にロンドンへと向かう。 そして

    映画「ワンダーウーマン」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊」の評価は?ネタバレありのレビュー

    「パイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊」のあらすじ 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第5作目です。 お馴染み、ジョニー・デップ扮する海賊のジャック・スパロウ船長と、イギリスの兵隊や幽霊になったスペイン人の「海の処刑人」ことサラザール船長(ハビエル・バルデム)との因縁の対決を描いています。 この映画「パイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊」では、まだ若いジャック・スパロウが登場したり、呪いで10年に一度しか陸に上がれなくなったウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の息子ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)が、父親の呪いを解くために、「ポセイドンの槍」を探し求めるストーリー展開です。 その他、魔女に間違えられて死刑になりそうになる女性の天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)や、実はカリーナが探し求める父親に海賊船長のヘクター(ジェフリー・ラッシュ)など大海原を舞台に冒険とロマンの物

    映画「パイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • 映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の評価は?ネタバレありのレビュー

    「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のあらすじ 主人公のリーは、ボストンで、アパートの修理などの便利屋をしながら、一人で生活をしています。 或る日、リーは、兄のジョーが、心臓発作で亡くなったという知らせを受けます。 リーにとっては、ジョーは、仲の良い誠実な兄でした。 兄の逝去に伴い、遺言で、兄のジョーの息子パトリックの後見人に指名されます。 しかし故郷の町マンチェスターは、リーにとって、あまりにも辛い過去の思い出のある町でした。 辛い過去の悲劇により心を閉ざして孤独に生きていたリーでしたが、再び故郷の町に帰り、過去と向き合うことになるのでした。 (引用:YouTubeより https://youtu.be/C_KDSAPybf4) 「後見人」について 未成年後見人(みせいねんこうけんにん)とは、日の民法の制度の一つで、未成年者に対して親権を行う者がないとき、または、親権を行う者が管理権(財

    映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • 映画「ハクソー・リッジ」の評価は?ネタバレありのレビュー

    「ハクソー・リッジ」のあらすじ 実在の人物、デズモンド・T・ドス氏の体験を基にした戦争映画。 敬虔なクリスチャンであるデズモンドは、「良心的兵役拒否者」であったが、太平洋戦争における沖縄の戦場で、武器を持たぬ衛生兵として参加をします。 彼は、激戦の最中、命がけで、多くの傷病兵の命を救います。 そして、「良心的兵役拒否者」としては、初めて名誉勲章を授与されるのでした。 デズモンドは、何故「良心的兵役拒否者」であったのでしょうか。 何故、彼は、武器を持とうとしなかったのでしょうか。 「戦争とは何か。」人間の根命題に迫るストーリー。 愛国心と良心的兵役拒否者としての立場に苦しみながらも、自分の信仰を貫いた男の真実の物語が展開されます。 (引用:YouTubeより https://youtu.be/nQOeAo02v-8) 「ハクソー・リッジって?」について 「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦にお

    映画「ハクソー・リッジ」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • 映画「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」の評価は?ネタバレありのレビュー

    「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」のあらすじ 第二次世界大戦の頃のオランダ。 ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は、ドイツ革命によりオランダに亡命していました。 ドイツ国内では、ヒットラー率いるナチスによる独裁体制が敷かれていました。 しかし、いまだドイツ国内には、ヴィルヘルム2世を支持する人々も根強く、その動向を監視する任務を命じられたのが、ドイツ軍将校のブラント大尉(ジェイ・コートニー)でした。 赴任したブラント大尉は、ヴィルヘルム2世が暮らす屋敷で、メイドとして働くミーケ(リリー・ジェームズ)と出会います。 一目惚れをしたブラント大尉でしたが、じつは、メイドのミーケは、英国が密かに送り込んだスパイだったのです。 敵国同士でありながらも、惹かれ合うミーケとブラント大尉。 時代の波は、そんな二人を翻弄しつつも、ヴィルヘルム2世を巻き込みながら、意外な展開を迎えていくのでした。 (引用:YouTub

    映画「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • 映画「さざなみ」の評価は?ネタバレありのレビュー

    「さざなみ」のあらすじ 原題は、「45YEARS」というタイトル。 結婚して45年目の祝賀会を開催する予定の夫婦の間に起きた心のさざなみ。 それは、夫に届いた一通の手紙から始まります。 若い頃、夫のジェフ(トム・コートネイ)は、恋人と登山中、事故で恋人が死んでしまいます。 その後、ジェフは、ケイト(シャーロット・ランプリング)と知り合い結婚するのですが・・。 結婚して45年も経ったある日、ジェフの昔の恋人の遺体が、氷河の中から発見されたという手紙が届きます。 動揺を隠せない夫のジェフ。 冷静を装いつつも、動揺する夫の姿に、次第に心乱れていくケイト。 ジェフは、良い夫であり、ケイトも、良いで、二人は仲の良い夫婦でした。 そんな夫婦の間に起きた心のさざなみを描いた作品です。 (引用:YouTubeより https://youtu.be/8Gvief-jzVw) 夫婦について 45年間も連れ添

    映画「さざなみ」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • 映画「超高速!参勤交代リターンズ」の評価は?ネタバレありのレビュー

    映画「超高速!参勤交代リターンズ」のあらすじ 前作「超高速!参勤交代」の続編。 江戸時代、八代将軍徳川吉宗の頃、幕府から突然の参勤交代を命じられた陸奥国磐城(むつのくにいわき)の一万五千国の小藩、湯長谷藩(ゆながやはん)の珍道中の物語です。 前作「超高速!参勤交代」は、突然の参勤交代の命令の裏に、湯長谷藩が持つ金山を没収しようとする老中、松平信祝の悪だくみがあったわけですが、機転とチームワークで、何とか幕府の命令を切り抜けようとする湯長谷藩の武士たちを描いていました。 今回の続編「超高速!参勤交代リターンズ」は、参勤交代の帰り(交代)を描いた作品です。 前作で、湯永谷藩のチームワークと機転に、まんまとしてやられ蟄居を命じられていた松平信祝が再び現れ、またしても湯永谷藩をお取り潰しにしようと画策します。 今回の続編では、いかなる展開が待ち受けているのか?! 再び訪れた絶体絶命のピンチを、今回

    映画「超高速!参勤交代リターンズ」の評価は?ネタバレありのレビュー
  • コングは何故美女に弱いか

    キングコング ゴジラが、日の怪獣映画の元祖だとすれば、キングコングは、アメリカの古典的怪獣映画の元祖だと言えますね。 今回の映画「キングコング髑髏島の巨神」は、ちょっと興奮して観てしまいました。 なかなか特撮技術も優れていてリアリティがあります。 それにしても、ゴジラもそうなんですが、キングコングも、超巨大な生物というだけで、恐怖心みたいなものを感じますね。 だいたい、これまでのキングコングストーリーというのは、キングコングを捕獲し、見世物にして金儲けしようとするストーリーでした。 その結果、大都会に移送してくるのですが、キングコングが脱出して大暴れし、人間社会がパニックになるというようなものですね。 今回の映画「キングコング髑髏島の巨神」では、地球上のある地点に、観測衛星がやっと発見できるような多くの巨大生物が生息する謎の島があるというストーリーです。 キングコングは、その島の守り神の

    コングは何故美女に弱いか
  • 芸術の価値とは

    モニュメンツ・メン 史実に基づいた映画らしい。 第二次世界大戦の際に、ナチス・ドイツは、世界的な芸術作品の数々を、ユダヤ人や教会などから強奪していました。 ミケランジェロ、レンブラントやピカソほか多くの偉大なる芸術家たちの作品、それらを奪い返すべく幻術の分野の専門家達が集められ「モニュメンツ・メン」が結成さます。 ナチス・ドイツは、敗戦の色が濃くなった頃になると、逃亡の際に、それらの芸術作品を焼却したりして廃棄していました。 それらの暴挙から世界的な芸術作品を奪還し守るために戦った連合国側の兵士たちの物語ですね。 安心してみていられるというか、ストーリー的には、あまり起伏もなく、ヒューマニズムや芸術愛護の精神に富んだ映画です。 個人的には、大好きなマット・デイモンが、今回もナイスガイな役回りで出演しています。 さして可もなく不可もない映画といったところでしょうか。 主演のジョージ・クルーニ

    芸術の価値とは
  • 不死身の戦士ローガン、逝く

    殺戮の戦闘シーンが多いので、「R15」の指定がある映画です。 この映画「ローガン」は、アメリカのコミック誌マーベルの「Xメン」に登場するミュータント「ウルヴァリン」が主人公の映画です。 僕も、熱烈な「Xメン」ファンの一人です。 ジャンル的には、SF映画になると思います。 「Xメン」の映画も、シリーズ化されています。 また「Xメン」の主力メンバーの一人、「ウルヴァリン」こと「ローガン」も、彼個人のストーリーで、映画化されています。 主演のローガン役ヒュー・ジャックマンのはまり役と言っても良いですよね。 荒々しさの中に、優しい感受性を秘めたミュータントのイメージは、ヒュー・ジャクソンならではのものがあります。 それにしても、不死身で屈強なタフさが売り物だったローガンも、ついに最後の時を迎えるというのは、何か寂しさを感じますね。 それと、Xメンの指導者であったプロフェッサーXことチャールズ・エグ

    不死身の戦士ローガン、逝く
  • 夫婦ふたりで見る映画です

    共感 この映画「31年目の夫婦げんか」を観て、メリル・ストリーブもトミー・リー・ジョーンズも、当に良い俳優だなと思いました。 二人の魅力が、いかんなく発揮されています。 誰にも必ず訪れる、若さを失った後の人生の晩節。 「老い」の問題というのは、人生の大きなテーマですね。 情熱に身を委ねて愛を感じた若い頃とは違う、人生の晩節の処し方。 こう書くと、ことさら難しくなってしまいますが、あえてシンプルに乗り切っていきたいものです。 メリル・ストリーブとトミー・リー・ジョーンズの演ずる夫婦と割かし近い年齢のご夫婦は、きっと共感するところの多い映画だと思います。 (引用:YouTubeより https://youtu.be/CiapXZJARGo) メリル・ストリーブ メリル・ストリーブも、映画界を代表する大スターですね。 実に、多くの映画に出演しています。 僕も、いろんな映画を観ました。 印象に残

    夫婦ふたりで見る映画です
  • 後悔しない生き方とは

    シリアスなドラマ 少し重たく感じる映画です。 たまには、こういう映画を観るのも良いかもしれません。 若気の至りと言えばそれまでなのですが、14歳で妊娠し、女の子を出産して、そのまま養子に出してしまった女性カレン(アネット・ベニング)。 彼女と娘の、その後の人生を描いたドラマです。 養子に出されらた娘も、美しく成長し、弁護士として社会的にも成功しています。 その娘エリザベス役を、ナオミ・ワッツ。 エリザベスが務める弁護士事務所の黒人の上司で、エリザベスが身籠った赤ん坊の父親ポール役を、サミュエル・L.・ジャクソンが演じています。 それにしても、サミュエル・L・ジャクソンも、いろんな役柄をこなしますね。 アクションものあり、コメディあり、今回のようなシリアスなドラマもあり、まさにオールマイティな俳優さんですね。 なかなか豪華な顔合わせです。 (引用:YouTubeより https://yout

    後悔しない生き方とは
  • 男は強くタフでなくてはいけない

    次男フォレスト ただただ、ボンデュラント三兄弟の次男フォレスト(トム・ハーディ)のカッコ良さに惚れてしまう映画アメリカの禁酒法時代に実在していた密造酒を売るポンデュラント三兄弟のお話です。 暴力的なシーンが、結構出てくるのですが、それよりもむしろ、抒情的な文芸作品を観ているような感じがしました。 アメリカの禁酒法の時代というと、アル・カポネなんかのギャング全盛時代を連想します。 しかし都会を離れたど田舎の町でも、いろんな抗争が起きてたわけですね。 そして、やはり男は、強くなくてはいけないとしみじみ思わせてくれる映画です。 2012年アメリカ映画。 (引用:YouTubeより https://youtu.be/fL98gZairk8) 禁酒法 今でも、中東のイスラム教などでは、飲酒は禁止されていると聞きますね。 アメリカにも、禁酒法なるものが存在した時代があったことが驚きです。 「飲み・

    男は強くタフでなくてはいけない
  • 老いるということ

    人生の晩年 人間誰しも、いつかは迎える人生の晩年という時代。 今回の映画「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」は、名優ロバート・デュバル、リチャード・ハリス、シャリー・マクレーンに加え、サンドラ・ブロックが登場する老いをテーマにした作品です。 1993年アメリカ映画。 (引用:YouTubeより https://youtu.be/9RBwttrPjQA) ロバート・デュバル ロバート・デュバルと言えば、僕の頭に一番に浮かぶのは、「ゴッドファーザー」でのマーロン・ブランドの義理の息子トム役です。 それや「地獄の黙示録」のテンガロンハットをかぶったビル中佐役ですね。 存在感のある個性的な男優です。 この映画「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」では、キューバ出身の元理髪師ウォルト役を演じています。 キューバからアメリカに渡り、一旗揚げようとしたのですが、一生懸命生きているうちに、気が付けば

    老いるということ
  • ゴルフは崇高なゲームであるのか

    ロバート・レッドフォード ロバート・レッドフォードの監督作品。 そこそこ面白くて、割かし良くできているという感じの映画です。 レッドフォード監督は、風景の美しさとか人間の崇高な精神とかの部分にこだわる人なんでしょうね。 そんな印象を抱きながら、俳優陣が、僕の好きな面々だったので、結構楽しく観ました。 特に大作というわけでもなく、レッドフォードの作る映画は、秀作という感じの映画が多い気がします。 この映画「バガー・ヴァンスの伝説」も、そんな印象の映画ですね。 2000年公開のアメリカ映画。 ゴルフ・マッチ 映画の題名とポスターを観る限りでは、ウィル・スミスが主人公のようなのですが、映画を観てみると、マット・デイモンが主役な感じです。 ラナルフ・ジュナ(マット・デイモン)は、若き天才ゴルファーとして将来を嘱望されていたのですが、第一次世界大戦に出兵し、地獄のような戦場を体験したことがトラウマと

    ゴルフは崇高なゲームであるのか
  • 他人の人生に関わるということ

    実話 映画を観ていて、最後の部分で気づいたのですが、このストーリーは、実話だったんですね。 途中から、どうもそんな感じがしていました。 映画の画面の風景や登場人物たちの服装や物腰などが、地味というのか生活感のある映画の印象でした。 知的障害を持った主人公ラジオことジェームズ・ロバート・ケネディ(キューバ・グッディング・ジュニア)と高校のフットボール部コーチ、ハロルド・ジョーンズ(エド・ハリス)や二人を取り巻く周りの人たちとの心の交流を描いた作品です。 2003年アメリカ映画。 ラジオ 主人公のジェームズは、知的障害を持っていましたが、ラジオが好きで、いつも音楽を聴いているところから、「ラジオ」というニックネームで呼ばれていました。 兄がいるようです。 そして、やさしい母と、生活していました。 一方のハロルドは、ハナ高校のフットボール部のコーチで、地元では、なかなかの名士という感じです。 い

    他人の人生に関わるということ
  • 新しい相方の見つけかた

    エマ・トンプソン 2008年のアメリカ映画。 エマ・トンプソンとダスティン・ホフマンという二人の名優の共演です。 二人とも、それぞれにアカデミー主演所とアカデミー主演男優賞の受賞歴のある演技派ですね。 エマ・トンプソンといえば、アンソニー・ホプキンスと共演した映画「日の名残り」が、すぐ頭に浮かんできます。 今回の映画「新しい人生のはじめかた」でも、そうなんですが、比較的地味な個性の女性を演じています。 それが、実に存在感のあるリアルな女性を演じていて見事です。 個人的にも、非常に好きな女優さんです。 英国美人なんですが、すぐ近くにいる普通っぽい女性な感じが何とも言えずに好きです。 ダスティン・ホフマン 一方のダスティン・ホフマンは、ずいぶん昔から大ファンな俳優です。 僕が、映画を観始めた頃から、演技の上手い男優として認められていました。 映画「卒業」は、今でも懐かしい好きな映画のひとつです

    新しい相方の見つけかた
  • 男が仕事をリタイアする時

    ジャック・ニコルソン ジャック・ニコルソンは、ホントにに天才だと思います。 なんて素晴らしい俳優だろうと感じてしまう映画「アバウトシュミット」です。 この映画で、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞。 2002年のアメリカ映画です。 監督は、アレクサンダー・ペイン。 アカデミー脚色賞最多受賞者の一人と言われています。 社会や家族をテーマにした作品が多いようです。 なかなか才能を感じる監督さんですね。 ウォーレン・シュミット ウォーレン・シュミット(ジャック・ニコルソン)は、66歳で、保険会社を定年退職。 一流の保険会社で、退職後は、経済的にも安定した生活が保障されている感じです。 しかしながら、退職後の新しい生活に、なかなか馴染めないようでした。 一人娘のジーニーは、婚約者のランドールとの結婚の日が近づいています。 この娘の婚約者も、ウォーレンは、内心は気に入っていませんでした。 出来たら

    男が仕事をリタイアする時
  • おもいでの夏の素敵なエピソード

    ノスタルジック 主人公が、自分の思春期の頃の思い出を回想するストーリー展開の映画って、結構多い気がします。 この映画「おもいでの夏」も、そうです。 また、そういう映画には、僕の好きな映画も多いですね。 基、中年と言われるくらいの歳になった、人生経験もそこそこ積んだ主人公が、過去の懐かしい思い出を振り返るというだけで、何となく ノスタルジックな傑作映画の条件が整うような気もするわけです。 そんなわけで、今回も、夏の避暑地を舞台にした思春期の少年と魅力的な大人の女性の物語です。 ジェニファー・オニール それにしても、美しい人ドロシー役のジェニファー・オニールが、とても素敵ですね。 この映画「おもいでの夏」って、1971年に公開された作品です。 もうかれこれ、40年以上昔の映画なんですね。 ストーリーが、主人公のハーミー(ゲーリー・グライムス)が、過ぎ去った夏の思い出を振り返るというスタイル

    おもいでの夏の素敵なエピソード