本節では,メタ情報に関して,少し細かい点にも踏み込んで説明していく。また,メタ情報の与え方の枠組みとして,Dublin Core を紹介する。 head 要素には,profile 属性がある。これには URI を与え,メタ情報を与える枠組み,メタ情報に何を与えてどのように解釈するべきかを指定する。このプロファイルが,スキームと大きく関わることがある。 次項で,ひとつのプロファイルの例として Dublin Core とその XHTML における利用を簡単に述べる。 Dublin Core(ダブリンコア)は,標準化されたメタ情報の与え方のひとつである。 Dublin Core の書き方に基づくメタ情報を XHTML に書き込む場合,head 要素の profile 属性を次のように指定することになる。 <head profile="http://dublincore.org/documents