米Red Hat社が開発・販売するLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 4」(RHEL4)のソース・コードを利用して開発された「CentOS 4.4」が2006年8月31日に公開された(写真1)。開発元はThe CentOS Projectである(関連記事「CentOS新版が公開,Core 2 Duoでの性能が向上」,「無償だけど安定稼働するLinux OSを知ってますか」)。 Red Hatのソース・コードを利用しているものの,「Red Hat」という名称や同社のロゴといったRed Hatの知的所有物は削除されている(写真2,写真3)。それ以外のソフトウエア,機能,画面構成はRHEL4と同一である。 Red Hatはサーバー向けLinuxディストリビューションの「ライフサイクル」(サポート期間)を7年としている。そのうち2年以上にわたって4~
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