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ブックマーク / mag.osdn.jp (11)

  • Torvalds氏がIntelのAVX-512に「苦死」を望む理由 | OSDN Magazine

    Linuxの開発者であるLinus Torvalds氏が米Intelの「Advanced Vector Extensions 512(AVX-512)」を批判する発言をメーリングリストで行った。問題は技術ではなく、Intelの方向性にあるようだ。 Advanced Vector Extensions 512(AVX-512)はIntelがAVX2の後継として開発する拡張命令セット。512ビットのベクトル処理機能を備え、Intel Xeon Phiプロセッサ/コプロセッサ、Intel Xeon Scalableプロセッサなどで利用できる。IntelのWebサイトでは「科学的シミュレーション、財務分析、人工知能 (AI) / ディープラーニング、3D モデリング / 分析、画像およびオーディオ / ビデオ処理、暗号化、データ圧縮などのワークロードや用途でパフォーマンスを向上させることができる」

    Torvalds氏がIntelのAVX-512に「苦死」を望む理由 | OSDN Magazine
  • Prometheusベースの大規模クラウド向けメトリクス収集システム「Cortex 1.0」リリース | OSDN Magazine

    米Grafana Labsは4月2日(米国時間)、Prometheusをベースとするメトリクス(統計情報)収集システム「Cortex 1.0」を公開した。長期間にわたる統計情報の収集や分析をサポートするもので、キャパシティプランニングなどにも活用できる。 Grafana Labsは「Grafana」などのオープンソースプロジェクトを展開する企業で、Cortexには貢献企業として関わっている。CortexはGrafana Labsの開発者らがスタートしたプロジェクトで、2018年にCloud Native Computing Foundation(CNCF) Sandboxプロジェクトとして採用された。 Cortexはモニタリング技術Prometheusをベースに、大規模クラスタへの対応や取得した統計データのクラウドストレージ上への保存といった機能を追加したもの。データの自動複製や配信を行う

    Prometheusベースの大規模クラウド向けメトリクス収集システム「Cortex 1.0」リリース | OSDN Magazine
  • 「OpenSSH 8.0/8.0p」リリース、scpプロトコルに関連した脆弱性を修正 | OSDN Magazine

    SSH 2.0のフリー実装である「OpenSSH」開発プロジェクトは4月18日、最新版となる「OpenSSH 8.0/8.0p」のリリースを発表した。 OpenSSHはOpenBSDプロジェクトが開発しているフリーのSSH 2.0プロトコル実装。トラフィック全体を暗号処理することで傍受やコネクションハイジャックなどの攻撃を防ぐことができるとしている。 OpenSSH 8.0/8.0pは、2015年8月に公開されたOpenSSH 7.0/7.0pに続く最新版となる。セキュリティ修正として、scpコマンドやプロトコルにおける脆弱性(CVE-2019-6111)についての緩和を行なった。遠隔にあるシステムからローカルのディレクトリにファイルを複製する際に、scpがファイル名の一致を確認していないというもので、悪用されると攻撃者の制御下にあるコンテンツを持つ予期しないローカルファイルを作成するなど

    「OpenSSH 8.0/8.0p」リリース、scpプロトコルに関連した脆弱性を修正 | OSDN Magazine
  • 「GCC 7.3」リリース、CPUの脆弱性「Spectre」への対応も含む | OSDN Magazine

    GNU Compiler Collection(GCC)開発チームは1月25日、「GCC 7.3」を公開した。CPUの脆弱性「Spectre」への対応などが含まれている。 GNU Compiler Collection(GCC)はGNU Projectが開発するコンパイラ集で、C/C++/Objective-C、Fortran、Java、Ada、Goなどさまざまな言語やライブラリに対応する。 GCC 7.3は2017年5月に登場したバージョン7系の最新安定版。8月にリリースしたバージョン7.2から、99件以上のバグを修正したという。この中には、年初に大きく報じられたCPUの脆弱性問題「Spectre」に関連するx86およびPowerターゲット向けのセキュリティ修正(CVE 2017-5715)も含まれている。 また、Spactre脆弱性を緩和するGoogleのRetpolineパッチのバッ

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  • FSF、ゲーム分野はフリーソフトウェア化が進んでいないとして問題点を指摘 | OSDN Magazine

    フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundation(FSF)が、ビデオゲーム分野におけるフリーソフトウェア化の遅れについて見解を示した。ゲームも他のソフトウェア分野同様にフリーソフトウェア化が可能だが、プロダクションのビジネスモデルを変更する必要があると問題点を指摘する。 FSFのDanny Piccarillo氏は、ゲームはオフィスソフトウェアやWebブラウザといった他のソフトウェア分野と比較するとフリーソフトウェア関連の動きは少ないものの、フリーソフトウェアの浸透により将来的にゲームへの関心は高まると分析している。 現在、フリーソフトウェアとしてのゲーム開発が活発ではない原因について、Piccarillo氏は「優先順位が低いから」と分析している。フリーソフトウェアはコンピュータの基的な分野から進んでいるためとしながらも、「他のソフトウェアと同様、プロダクショ

    FSF、ゲーム分野はフリーソフトウェア化が進んでいないとして問題点を指摘 | OSDN Magazine
  • ネットワーク上でのシステム管理を容易にするPuppet | OSDN Magazine

    Puppet を利用すれば、システム管理コマンドを1台または複数のマシンに対して発行することができ、ディストリビューションによる環境の違いにも対応できる。たとえば、MySQLをインストールする場合にはこうした管理上の操作が重要になるが、インストール先マシンのディストリビューションがMaemoなのかUbuntuなのか、あるいはFedoraなのかを気にしなくても済むのだ。 自宅にはデスクトップマシンと場合によってはサーバマシンもあり、それ以外に1、2台のノートPC、さらにLinuxベースの携帯電話やモバイルインターネット端末(MID:Mobile Internet Device)まで持っているLinuxユーザは少なくない。すべてのLinuxマシンに対して1つ変更を加えるだけでも、手作業で行うとそれなりの負担になる。この作業をいっそう面倒にしているのが、MIDとノートPCとの間のLinuxディス

    ネットワーク上でのシステム管理を容易にするPuppet | OSDN Magazine
  • 通常マシンをエンタープライズストレージとして使用可能にするOpenfiler | OSDN Magazine

    システムエンジニアである私は、各種の企業クライアントの求めに応じる形で、これまで様々なストレージを扱ってきた。実際そうした環境で使われている方式は、DAS(Direct-Attached Storage)、NASNetwork-Attached Storage)、SAN(Storage Area Network)、iSCSI(Internet Small Computer System Interface)など様々だ。そしてこれらの実装時にクライアントが選択するのは、EMC、Dell、Hewlett-Packard、EqualLogicなどのベンダから販売されているプロプライエタリ系のストレージ製品となるのが通常である。とは言うものの、この種のデバイスの実体は、ごく一般的なサーバに制御用のオペレーティングシステムと複数のハードディスクを搭載しただけのものでしかない。そのためのオペレーティ

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  • Linuxファイルシステムを最適化する | OSDN Magazine

    前回は、一般的なLinuxファイルシステムをいくつか紹介し、それぞれの機能を見ていった。Linuxをすでにインストールしてあれば、パーティションの設定とファイルシステムの構成は済んでいるはずだが、この構成を変更したい場合もあるだろう。最適な方法を探ってみよう。 稿は、先日刊行された書籍『Linux Power Tools』からの抜粋である。 変更と一口に言っても、中には手間のかかるものもある。たとえば、ファイルシステムを変更するには、バックアップ、新規ファイルシステムの作成、ファイルのリストアという手順が必要になる。ただし、ext2fsからext3fsへの変更だけは例外で、非常に簡単に行うことができる。ファイルシステムを切り替えたら、ファイルシステム作成のさまざまなオプションを利用して、新しいファイルシステムのパフォーマンスを向上させることができる。その他の変更は、比較的簡単だ。ディスク

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  • バックポートの利用法:安定版ディストリビューション上で新規パッケージを実行する | OSDN Magazine

    安定性を最優先したシステムの運用を続けていると、アプリケーションの最新版がリリースされたのに対応性の問題から使用できない、というケースにしばしば遭遇する。だが、そこでくじけてはいけない。新規リリースされたパッケージを既存の旧版ディストリビューション用に“バックポート”(backport)し直した、いわゆるバックポート版を用いれば活路が開けることもあるからだ。 バックポートとは、新規リリースされたソフトウェア(たいていはベータ版ないし開発リリース段階のもの)を既存の旧版ディストリビューションで使えるように古いライブラリを使ってコンパイルし直したものである。つまり最新版ソフトウェア用にアップグレードされていない“安定”システムであっても、こうしたバックポート版ならば実行できるかもしれないのだ。お気に入りのソフトウェアの最新バージョンがリリースされたが、対応性の問題から手元のシステムでは使用でき

    バックポートの利用法:安定版ディストリビューション上で新規パッケージを実行する | OSDN Magazine
  • Zoteroを使ってOpenOffice.orgの参考文献リストを管理する | OSDN Magazine

    OpenOffice.orgの蔵書管理(bibliography)の機能に物足りなさを感じているなら、いくつか対処方法がある。よく知られている解決策の1つとして、OpenOffice.orgとうまく統合されたクロスプラットフォームのツールBibusがある。だが、それが唯一の文献管理ツールというわけではない。もう1つ便利なのが、Firefoxを強力な学術調査の手段に変えるZoteroというツールである。何より、このツールにはその機能を文献管理データベースとして活かせるOpenOffice.org用エクステンション(拡張機能)が付随している。また、文献リストの作成および管理を効率化してくれる気の利いた機能もいくつか存在する。 もちろん文献ライブラリに手作業で書誌情報を追加していってもよいが、そうした退屈な作業はZoteroにやらせることができる。Zoteroは、閲覧中のWebページから書誌デー

    Zoteroを使ってOpenOffice.orgの参考文献リストを管理する | OSDN Magazine
  • 64GB超RAMサポート | OSDN Magazine

    Linuxカーネルのバージョン2.6では、大容量RAMサポート強化が一つの目標とされています。バージョン2.4においても、理論的には64GBまでのRAMがサポートされていましたが、現実的には16-32GB程度が限界でした。先日、Ingo Molnar氏から64GB超のRAMサポートの公開リリースがLinux Kernel MLにアナウンスされました。 Linuxカーネルバージョン2.4のRAMサポート Linuxカーネルバージョン2.4では、カーネルコンパイル時のオプションとして、 RAM容量を選べ、1GB未満、1GB以上4GB未満、4GB以上64GB未満を選べます。 しかし、実際には16-32GB程度が限界でした。なぜそうだったのか、今後どうなるのか、Ingo Molnarは明らかにしています。 Linux 2.6での大容量RAMサポート Linuxカーネルバージョン2.6では、64GB

    64GB超RAMサポート | OSDN Magazine
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