今年3月にオリンパスSP-550UZで人生初のカワセミを撮影して以来、“あのブルーのキレイな鳥をアップで撮りたい!”と、ゴーヨン(キヤノンEF500mm F4L IS USM)まで買って意気込んだものの、ボクが通うフィールドでは1.4倍のテレコンをかませてもカワセミのド・アップを撮るにはまだまだ望遠不足。もっと寄って撮影できればいいのだけれど、よほどカワセミの機嫌がいいときでないと寄らせてはもらえないし、ゴーヨンのように白い巨砲を抱えていてはカワセミでなくても不審がって逃げてしまう。 となると、残る手段は“デジスコ”しかない。デジスコとは、フィールドスコープをテレコン代わりに超望遠で撮影する方法で、フィールドスコープの接眼レンズ(アイピース)から見える像(虚像)をコンパクトデジカメで撮影することで、なんと1,000mmから3,000mm相当の超望遠で撮影できるのが特徴だ。 ただ、周囲をケラ