JR貨物は、31フィートウイングコンテナを40個増備すると発表した。 トラックドライバー不足が深刻化する中、大型トラックと同水準の容積を確保し、操作性も高い「31フィートウイングコンテナ」は、トラックから鉄道へモーダルシフトするのに顧客ニーズが高い。同社では2012年度から2015年度までに100個を投入したが、さらに9月下旬以降、40個増やす。 増備に向けては環境優良車普及機構による「モーダルシフトの促進等による低炭素型物流システム構築事業」の補助金を受ける。 《レスポンス編集部》
EVベンチャーのゼロスポーツが1日、負債総額11億7700万円を残し、近く破産申請をすることを発表した。 ゼロスポーツは2010年8月、日本郵便から集配用EVとして1030台約35億円の受注をしたことで注目された。契約では1月に20台、2月末に10台の計30台を本年度中に、その後、来年度末までに残りの1000台を納品する予定だった。しかし、1月21日の最初の納期に車両が間に合わず、日本郵便から契約解除の通知および契約金の2割である約7億円が違約金として発生する通告があった。 報告を受けたメインバンクは2月に運転資金の口座を凍結、月末の給与の支払および取引先への支払いが滞ったゼロスポーツは、日本郵便からの違約金請求の可能性がある民事再生の道をあきらめ、破産申請による倒産の道を選んだ。 なぜ、2001年からコンバージョンEVの制作経験を持ち、実証実験として日本郵便に合計10台のEVを納品実績が
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