2022年9月23日に開業した西九州新幹線(長崎~武雄温泉間)。計画では九州新幹線とつながるはずだが、残る佐賀県内区間の着工にめどが立たず、離れ小島状態の長期化は避けられない。なぜこのような状態が続くのか。「問題の元凶」と批判の声もある佐賀県の山口祥義知事が、日経ビジネスの単独インタビューに応じた。
90年代後半から2000年代にウェブ制作を経験した者なら『とほほのWWW入門』と聞いて、ピンと来ない人はいないだろう。同サイトは、HTMLやJavaScript、Ruby、Pythonなどの基礎知識が学べる、ウェブ制作初心者にとってはバイブルのような、とてもありがたい存在だ。サイトが開設されたのは1996年。国内でインターネットが普及し始めた初期からある老舗サイトで、お世話になった人も多いはずだ。 2016年10月を最後に更新がされていないようだが、それでも20年間コンテンツを出し続けるのは、かなり大変なことだったのではないか。同サイトの管理人・杜甫々(とほほ)さんは、いったいどのような人物なのか。サイトを開設したきっかけやインターネット初期の空気感などについて、話を聞いた。 「とほほのWWW入門」管理人・杜甫々さんとは? ――今回は取材に応じていただき、ありがとうございます。杜甫々さんは
2008年末商戦は『ファイナルファンタジー』シリーズの携帯ゲーム機向け新作で堅調な売り上げを記録したスクウェア・エニックス。『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の発売延期やアミューズメント事業の不振などで09年3月期の決算を下方修正したものの、来期の売り上げとして300万本超の数字が見込まれる。『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作の発売も徐々に近づいており、2010年にかけて盛り上がりそうだ。 「ゲーム業界激動の年」となる2009年について、同社社長で、社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)会長でもある和田洋一氏にその戦略や業界展望、取り組みなどについて聞いた。(聞き手:渡辺 一正) ――2008年末、09年年始商戦の手応えはいかがでしたか? 和田氏:そうですね。予想通りという意味で堅調でした。この年末商戦で特に注目していただいたのは『ディシディア ファイナルファン
ニュースサイトの「神」はネットツールをどう活用しているのか インターネット上では、秒単位で新しい情報がリリースされている。そこではあなたの興味の数だけブックマークが増えていく。新聞が、雑誌が、そしてテレビが死につつある今、ネットツールの使い方こそがあなたの生き方の分身に、そして指標になりつつあるのだ。 だからこそアナログメディアと同じように、手帳やメモ帳、マガジンラックの代わりになるインターネットの情報整理ツールを最適な仕様で使う必要がある。ニュースサイトやブログ、SNSやメールマガジンなど様々な方向から送られてくる情報を整理できずに、タコツボ化した情報に深く閉じこもってしまう窮状は何としても避けなければならない。 そこで今回は大手ニュースサイト「かーずSP」「カトゆー家断絶」の管理人さんからネットツール活用術を聞いた。日に200サイト以上に足を運んで「興味のあるネタ」を取ってくる、いわば
オープンソースソフトやWeb APIを活用したサービスが数多く生まれている。ここで活躍するプログラマーは何を思い、どういった点に気をつけながらサービスを開発、提供しているのだろうか。 ここに焦点を当てたイベント日経BP社主催のイベント「ITPro Challenge!」が9月7日、東京都内で開催された。会場は70人規模と小さいながら、業界で活躍する多くの著名プログラマーが一般聴講者として参加し、熱気に包まれた会となった。 江島氏の小中学生時代の趣味はゲーム作り。電器屋に通っては店頭のPCでプログラムを書き、カセットに保存して、また翌週電器屋に行ってコードの続きを書く、ということを繰り返していたという 登壇したInfoteria USA社長の江島健太郎氏は、当初講演依頼を受けたとき、「まだ成功したプロダクトを出せていない状況なので、断ろうと思った」という。ただ、自分がいろいろなプログラマーの
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