富士通とNECの社長がそれぞれ、日経 xTECH上で自社は大企業病だと反省の弁を述べていたが、2本のインタビュー記事を読んで違和感を覚えた。 読者の中でこのインタビュー記事を読み、経営トップが「期待にほど遠い結果」あるいは「期待される分野に人を集めて投資もしてきた。ところがほとんど伸びなかった」と素直に語ってよいのか、などと思われた方がいたかもしれない。 筆者がひっかかったのはそこではない。富士通とNECは果たして大企業病なのか。そういう疑問が浮かんだ。 いや、何か勘違いしているのだろうか。まず言葉の定義を確認しようと広辞苑を引いたが「大企業病」は載っていなかった。インターネットを検索すると大企業病という言葉を作ったのはオムロンの創業者、立石一真氏であると出ていた。 「大企業病」という言葉を使った創業者 オムロンのWebサイトに掲載されている「創業者物語 ~立石一真、挑戦の90年~」によれ
かつて日本を代表するPCメーカー、そしてシステムインテグレーターの大手6社に数えられるNEC。それを退職した今、機密に触れない程度に、特に研究所の裏事情を説明していこう。おそらく製品部門は違う苦しみを抱えているだろうが、高額なボーナスもらってるんだから耐えてくれ。 IT音痴の研究所トップ私が入社したのは、研究発表でのいわゆる一本釣りだった。釣りあげた部門も、当時の研究に比較的近かったため、給料をもらいつつ研究ができる、という不純な動機があったのは確かだ。大手特有の研修体制も魅力に感じた。 雲行きが怪しくなったのは1年目の夏である。当時研究所のトップであるE氏による、研究発表の総評の場で「まだそんな研究していたのか」という発言だった。NECのシステムインテグレーションといえば、重要な事業の柱であり、事業部からの引き合いも非常に強かった。折しも、AWSが日本国内での事業が躍進し、オンプレミスと
NECは2011年2月15日、Androidを搭載した携帯端末「LifeTouch NOTE(ライフタッチノート)」を発表した。キーボード付きの小さくて横長の外観は、同社が2002年に製造を中止したPDA「モバイルギア」にどことなく似ている。物理キーボードに加え、ジャストシステムの日本語入力支援ソフト「ATOK」を搭載するなどキー入力にこだわっているのが特徴だ。 モバギの再来? 毎日持ち運べるサイズと軽さ 本体は丸みのあるデザインだ。天板にはNECの小さいロゴとカメラがある。ディスプレイを閉じるとほぼフラット。よけいな突起はなくスリムなので、カバンからの出し入れがスムーズにできる。 ネットブックを一回り小さく薄くしたようなサイズで、重さは実測で約690g。毎日持ち歩いても苦にならない重さだ。樹脂製のボディーは高級感や質感の高さは感じられないが、チープさも感じない。コンパクトでよくまとまった
NTTレゾナントは、同社が運営するオンラインストア「NTT-X Store」で、NECの低価格PCサーバと「Windows Server 2008 Foundation」のバンドル販売を開始すると発表した。発売日は5月30日。 ベースとなるマシンはCeleron 430(1.80GHz)を搭載したミニタワー型の「Express5800/110Ge」で、販売価格は4万9800円。さらに今回は5月18日から29日までの予約特典として、本体デコレーション用の美少女イラストステッカー「痛鯖(イタサバ)キット」が先着100台に付属する。 小規模事業所向けのサーバでは低価格の製品が売れ筋となっているが、ここ2〜3年の間に、OSやHDDを含まない最小構成の実売価格が2万円以下という「激安サーバ」も登場してきている。そのような製品は、SOHOや社内の各部門といった当初の想定顧客以外に、PCの自作を楽しむよ
Dear friends, on April 30, 2011, Rick Hanson, the Proprietor of Club100, passed away. Over the past 2 decades, Rick had nearly single-handedly kept the Model 100 (and family) laptops going through his amazing dedication, passion and support. Through this dedication, Rick became friends with and touched the lives of many people across the globe and will be missed dearly. Be at peace Rick. In a humb
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