はじめに 会社の先輩とPythonの開発環境の話になり、「venv」を利用していると話すと、「uv」を使いなよ!と先輩に教えていただいたのですが、「uv」とは何かを知らなかったため、調べて記事化してみました。 インストール~有効化まで インストール(MacOSの場合)
はじめに この記事では、実際に私が使っているPythonを使った研究環境の構築方法を紹介します。 なぜ既存の方法ではダメなのか? 従来のpipやvenv、black、flake8、mypy、Jupyter Notebookといったツールの組み合わせは、多くのPython開発者にとって馴染み深いものです。しかし、これらのツールには以下のような課題があります。 パフォーマンス: pipは依存関係の解決やパッケージのインストールに時間がかかることがあります。特に大規模なプロジェクトでは、環境構築に多くの時間を費やすことになります。型チェックツールmypyは実行速度が遅いため、開発の妨げになることがあります。 設定が複雑: フォーマッタであるblackやリンターであるflake8は、ツールが分かれているので設定が分散しがちで面倒です。 再現性の確保: Jupyter Notebookは便利ですが、
はじめにども!前回「DevContainer と uv で構築する爆速 Python 開発環境」という記事を書いた龍ちゃんです。 この記事を社内で報告したところ、上司から「リンターとフォーマッターは何を使っているの?」という質問をいただきました。確かに、せっかくパッケージマネージャーに uv を採用しているなら、同じ Astral 社が開発している Ruff で統一した方が良いですよね! ということで今回は、uv + Ruff で統一した Python 開発環境を構築してみました。さらに、ベースイメージも見直すことで、イメージサイズを 83%削減(1.63GB → 273MB)することに成功しています。 Streamlit を使ったデータ分析アプリをサンプルとして作成していますが、もちろん Streamlit 以外のプロジェクトでも利用可能です。リポジトリは公開しているので、必要な方はクロ
1.はじめに 筆者はGPUプログラミングの勉強を進めています。GPU処理の背景にある仕組みを理解し、より効率的にGPUを利用できるようになることを目指しています。学習を進めながら並行して記事化を進めたいと思っており、同じような状況の人たちの役に立てると嬉しいです。 教科書は「Programming Massively Parallel Processors」(PMPP)を中心とします。この本の流れに沿って理論的な理解をすすめつつ、実験等を交えて一緒に理解を深められたら嬉しいです。 今回はGPUプログラミングの基本的な概念を整理のうえ、CUDAを用いた計算のコアとなる部分(CUDA Kernel)のシンプルな例であるベクトルを書いて、CUDA Pythonにより実行する手順を解説します。 本記事は今後の記事作成や私の理解の進展に応じて徐々に拡充・改修していきたいと思います。 2025/09/
LLM自作入門 という本の輪読会に参加しており、書籍のGitHubを用いて環境構築をしました。この記事ではLLM自作入門の第二章の環境再現を通じて、Nixとuvを利用した環境構築手法を紹介します。 本記事は requirements.txt が提供されているケースを紹介しますが、ゼロから作る場合でもほぼ同じです。(uv addが不要なだけ) 本記事の対象者はPythonの経験者です。Nixやuvの前提知識は問いません。 再現可能な環境を目指す Python(特にCPython) はmacOSや一部のLinux Distributionに採用されているため、グローバルインストールすると思わぬ副作用が発生する可能性があります。また、ハッシュ無しのrequirements.txtのみで依存パッケージを管理している場合、再現に失敗することがあります。 再現性が担保されない環境では、実装者ごとに挙動
作業メモ。モダン Python 速習。 AI 周りのツールを動かしていたら TypeScript だけでやるには無理が出てきたので、久しぶりに Python の環境構築をする。 具体的には TestGen LLM を動かしたい。 Python はたまに触るけど、基本 2.x 時代の知識しかない。 基本的にこの記事を読みながら、細かいアレンジをしている。 追記 rye が ruff と pytest を同梱してるので rye fmt, rye check, rye test で良かった uvicorn を叩くより、 fastapi-cli を使って起動したほうが良さそうので変更 基本方針: Rye に全部任せる 良く出来てると噂に聞いたので、 rye に任せる。 自分が Python が苦手な点は pip を下手に使うと環境が汚れていく点で、基本的に rye で閉じて管理させる。システムの
突然だが、上記はこの連載の第2回の冒頭部分だ。連載をはじめた当初は右も左もわからない状態だったので「Stable DiffusionはMacでは使えない」と断言してしまった。思い出すたびに冷や汗が出る。 とはいえご存知の通りStable Diffusionを動かすのにNVIDIAビデオカード搭載のWindows機が向いているのは事実なので、これまではすべて新規購入したゲーミングPCで作業することになんの不満も感じていない。 だが、前回紹介したStable DiffusionのUI環境のインストールや更新がワンクリックで可能になる「Stability Matrix」を使えば、PythonやPipのバージョンといった難しいことを考えなくてもMacで画像生成環境を作れるのではないかと考えた。 お詫びから7ヵ月、ずいぶん遅くなったがようやく伏線回収である。 Stability MatrixでM1
こんにちは、Slack の公式 SDK 開発と日本の Developer Relations を担当している瀬良 (@seratch) と申します 👋 サンドボックス環境が使えるようになりました 米国時間 3/6 にサンフランシスコで開催された TrailblazerDX にて、Slack の新しい開発者向けサポート機能が発表されました。 Bolt for Python / JavaScript でのカスタムファンクションなどのトピックもあるのですが、この記事ではこれまでよりもはるかに簡単な取得・管理が可能となった Enterprise Grid のサンドボックス環境を使ったローカル開発の方法について紹介したいと思います。 何が嬉しいの? 今までの Slack アプリ開発は、最初に以下のような手順が必要でした: https://api.slack.com/apps にアクセスして、アプリ
こんちには。 データアナリティクス事業本部 インテグレーション部 機械学習チームの中村です。 今回は、Python開発を主な対象とした開発環境構築の方法をまとめてみたいと思います。 (2023-10-20 : 更新) ・以下の拡張機能を追加 ・Material Icon Theme ・Conventional Commits ・Git History ・Python Test Explorer for Visual Studio Code ・sqlfluff ・Live Share ・コードアシスタントの章を追加 はじめに 主にPythonでの開発を始める際のオンボーディングに使用する前提の内容となっています。 社内でPythonの勉強会を何回か開催したのですが、その時の事前準備資料が元ネタとなっています。 https://github.com/cm-nakamura-shogo/pyth
先日 "Python の「仮想環境」を完全に理解しよう" というスライドを公開したらかなり反響がありました。 Python の開発環境の構築は、正直言ってかなり複雑だと思います。 pip・venv・pyenv・Pipenv などなど、似たような名前・似たような役割のツールがたくさん登場して、最初は全然意味が分かりません。 慣れればなんとかなるのですが、慣れるまではかなり苦しいです。 このようにとても難解であるにも関わらず、Python は機械学習などでよく使われることから、避けられないことも多いです。 そこでこの記事には、「そもそも Python の開発環境にはどんな観点があるんだ?このツールはなにを解決してくれるんだ?」という話をまとめます。
みなさんこんにちは、電通総研コーポーレート本部システム推進部の佐藤太一です。 この記事では、VS CodeのDev Containerを使ってOSに依存しないPythonの開発環境を構築する方法をステップバイステップで丁寧に説明します。 VS Codeの利用経験があり、またPythonによるアプリケーション開発に興味のある方を想定読者として記述しています。Pythonの初心者から中級者向けを意識して書いていますので、意図して冗長な説明をしています。 すでにPythonによるアプリケーション開発に十分に詳しい方は、まずはまとめだけ読んでみてください。私自身それほどPythonのエコシステムに詳しいわけではありませんので、知識の抜け漏れは恐らくあるでしょう。そういった事に気が付いたら、XなどのSNSでこの記事のURLを付けてコメントをしていただけると幸いです。 はじめに 事前の準備 最小限のD
概要 (この記事のアイコン、Lambdaっぽいの頑張って探した..!) 2020年にLambdaにコンテナイメージがサポートされて以来、Lambda開発をしたことがなかった。 AWS Lambda の新機能 – コンテナイメージのサポート 以前Lambdaを開発しているときは、適用するときにzip化が面倒だなとか、ローカルとクラウド上での動きが違うのでバグりやすいなとか、そのバグが適用しないと分からないので開発に時間がかかるなとか、色々と不便があったのを覚えている。 先日、画像圧縮処理で久々にLambdaを触り、その際コンテナイメージを使った快適なLambda開発環境を考えたので紹介する。言語はPythonだが他の言語でも同じ構成で大丈夫なはず。 結論 ディレクトリ構造
みなさんハッピークリスマス。Red Hatのさいとうです。 AnsibleユーザグループのAdvent Calender 2022最終日の記事として、2022年のAnsibleにどのような変化がありそうなのかといったあたりの個人的な予想を書き残しておこうと思います。 この記事は、AnsibleユーザコミュニティのAdvent Calendarですから、アップストリームの情報を元にして書いています。Red Hatのテクニカルサポートには問い合わせないでね! 2021年のAnsibleのふりかえりについては、コチラをどうぞ。 2022年にやってきそうな変化 現在のAnsible Core 2.xは、ある程度安定期に入っているため、機能面で劇的な変更が加えられることはしばらくないものと考えています。しかし、Ansible Coreが稼動するPlaybookの実行環境としては、2022年に大きな変
📌 はじめに Pythonで開発を行うにあたり、リンタやフォーマッタ、パッケージマネージャ等のツールの選定は非常に重要な問題です。一方で歴史的な経緯もあり、沢山の選択肢から何を選ぶべきか情報がまとまっていないように感じました。この記事では2021年9月時点でモダンと言えるであろう開発環境を紹介します。基本的にはシェアが高いこと、著名なパッケージで使用されていることを主な選定理由としており、また特定のエディタに依存しないことを前提とします。 本記事で紹介する内容は一つのテンプレートに近く、必要に応じてカスタマイズするもよし、そのまま使ってもよし、として参考になればと思います。(CI/CDについてはPythonとは独立した問題なので触れません。またドキュメント生成はSphinxを推しますが、必須ではないので今回は割愛します。) 📄 要約 "モダン"な開発環境を箇条で列挙すると下記の通りです
Pythonでお仕事する前提で、現在のところで自分が最適と考えるチーム開発のための環境整備についてまとめてみました。今までももろもろ散発的に記事に書いたりしていたのですが、Poetryで環境を作ってみたのと、過去のもろもろの情報がまとまったものが個人的にも欲しかったのでまとめました。前提としては次の通りです。 パッケージ管理や開発環境整備でPoetryを使う 今時はコードフォーマッター、静的チェックは当たり前ですよね? コマンドでテスト実行、コードチェックとか実行とかができる(CI/CD等を考えて) VSCodeでもコマンドで実行しているのと同じコードチェックが可能(ここコンフリクトすると困る) デプロイはDockerイメージ コンテナのデプロイ環境でコンテナに割り当てられたCPU能力を比較的引き出せて、スケールさせたら線形にパフォーマンスアップできるようなasyncioを前提とした環境構
Playwright が昨年1年間で大幅パワーアップしていたので、使い方を確認したときの記録のまとめです。 ブラウザを自動操作できるということは、簡単なスクレイピングやブラウザ側のテスト自動化が簡単にできるようになります。 特に、Python での解説がまだまだ少なかったので、自分の学習を含めてまとめました。 今回は入門編ということで全体像をつかみつつ使用方法の流れを確認していただければありがたいです。 Selenium や Puppeteer を使っている方も、一度試す価値ありと思っています。 選定した理由 ブラウザのテストを Python で自動化したかったんです。 私なりの要件がありまして、非常にわがままな要件でしたが余裕ですべてクリアしました。 Python で書けること。社内で Python を使える方が多いので。pytest と連携してくれるとなおうれしい。 Docker コン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く