日本のIT(情報技術)エンジニア人材が逼迫し大きな問題となるなか、IT業界は賃上げのニュースに沸いている。日経クロステックが複数のシステムインテグレーター(SIer)に2024年春の賃上げ状況を聞き取ったところ、妥結済みまたは交渉中の賃上げ率(総額)は、5%を超えている。改善の兆しは明白だ。だが、本当にITエンジニアは、自身が生む価値に見合う給与を手にしているのだろうか。安月給に甘んじ、実は「
日本のIT業界の関係者は、自分たちの業界が建設業界によく似ていると思っている。さらに心ある人は「ITはハイテク産業のはずなのに労働集約型の建設と同じだから、日本のIT業界はダメなんだ」と嘆く。確かに多重下請け構造は建設業界にそっくり。米グーグル(Google)や米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)などの巨大プラットフォーマーが主導し、知識集約型あるいは資本集約型の産業として進化を続ける米国のIT業界と比べて、ため息をつくしかない。 しかし、建設業界の人から言わせると「冗談じゃない!」ということらしい。以前、大手ゼネコンのCIO(最高情報責任者)から聞いた話だが、この人はIT業界の多重下請け構造のひどさを知ったとき、あきれ果てたという。IT業界で大手ゼネコンに相当する大手SIerが元請けとなったプロジェクトでも、設計やプロジェクトマネジメント(建設業では施行管理)がいい加減だし、
ごーざ氏のエントリ プロの経営者とエンジニアの未来について思うこと を読んで、codemaniax氏のエントリ ふざけんな への違和感を思い出す。codemaniax氏の書いてることは、表現は違いながらも同じところに問題を感じているし、吉岡さんへのdisも同じなんだけど、なんか違うんだよなーと思っていた。 ずっとそれが気にかかってたんだけど、どうやら表題のようなことを感じていたようだ。 別の個人攻撃する気もないし、よく知らん人をdisるつもりもないんで、一般化しての話とする… ってことで、ごーざ氏のエントリがうまくまとめてくれている。 で、ごーざ氏のエントリに蛇足とdisをちょっと加えるなら、表題のことになる。これは特に誰かに向けた訳でもない。「業界にしがみついていながら、会社にgdgd不平を言いながら、業界を諦めたようなことを上から目線で語りたがるような奴等」全員とでも言おうか。 私はS
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