ゴールドマン・サックス・グループは、黒人大学生を対象とした「可能性サミット」を白人学生にも開放した。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、女性やマイノリティー向けだった自行内のプログラムの対象を全ての人に広げた。 バンク・オブ・ニューヨーク(BNY)メロンでは、経営幹部が労働力の多様性に関する厳しい指標を再考するよう求められている。「指標をなくせ」というのが弁護士のアドバイスだ。 これが今のウォール街におけるダイバーシティー・エクイティー・インクルージョン(DEI=多様性・平等・包摂)の急変化するトレンドだ。