by Phovoir 公共機関やスーパー、飲食店などの入口にはアルコール消毒剤が備え付けられていて、ポンプを一押しするだけで手を清潔にすることが可能になっています。しかし、粘液の物質的特性に注目した最新の研究では、インフルエンザウイルスはだ液により保護されてしまうため、アルコール消毒ではほとんど死ななくなってしまうことが報告されています。 Situations Leading to Reduced Effectiveness of Current Hand Hygiene against Infectious Mucus from Influenza Virus-Infected Patients | mSphere https://msphere.asm.org/content/4/5/e00474-19 インフルエンザ感染患者由来の感染性粘液に対して現行の手指衛生の有効性が低下する状況
![だ液と共に付着したインフルエンザウイルスはアルコール消毒に対して4分間無敵だという研究結果](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5494d73bc6041519a3eb37649433ec12ddbfa419/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2019%2F10%2F07%2Fmucus-prevent-flu-virus%2F00.jpg)