元草津町議の新井祥子氏が町長室で黒岩信忠町長から性被害にあったと電子書籍で訴えたことをめぐり、著者のフリーライター飯塚玲児氏が12月7日、自身のブログで「謝罪声明書」を発表。2019年に執筆、公開した電子書籍『草津温泉 漆黒の闇5』の記事に誤報があり、販売を打ち切ると明らかにした。あわせて、黒岩町長に謝罪の意を表明した。 【写真】「性被害は事実」と話す新井祥子氏 飯塚氏は記事内容の前提となった情報について「大きな誤りがあり、記事が誤報だと判断せざるを得ないことが判明いたしました」としている。 朝日新聞などによると、新井氏は2022年10月31日、電子書籍を公表して黒岩町長の名誉を傷つけたほか、性被害を受けたとする虚偽の内容の告訴をしたとして、名誉毀損と虚偽告訴の罪で前橋地検に在宅起訴されている。 飯塚氏も名誉毀損の罪で10月31日付で在宅起訴されている。飯塚氏は「謝罪声明書」で、「前橋地方
政府は先日成立した改正感染症法に関連して、新型コロナの法律上の分類について「新型インフルエンザ等感染症」からの見直しを検討することを表明しています。「5類」論が高まっていますが、「5類」にすることで世の中はどう変わるのでしょうか? 現在は「2類相当」ではない新型コロナは現在、「新型インフルエンザ等感染症」の枠組みで運用されています。よく「2類相当」という使い方をされていますが、厳密には誤りです。表1の「〇」はあくまで可能な権限を表しており、「現在やっていること」ではありません。 表1. 1~5類感染症と新型インフルエンザ等感染症における対応(筆者作成) 「現在やっていること」は相当骨抜きされました。陽性者のほとんどが軽症であり、入院ではなく自宅療養を可能とし、発生届も一部の重症化リスクが高い陽性者に限定されています。 すでに「2類相当」どころか「5類相当」の扱いに近いという話を以前しました
立憲民主党の前衆議院議員・尾辻かな子氏の投稿で話題となった、JR大阪駅の対戦型麻雀ゲーム「雀魂(じゃんたま)」とテレビアニメ「咲-Saki-全国編」とのコラボポスター。ネット上には「性の商品化」などと批判する尾辻氏に同調する声もある一方で、「捉え方は本人次第」「世代間ギャップもあるのでは」など萌え絵を巡る議論が、ジェンダー論、憲法論にまで発展している。 【画像】「性の商品化」と批判された実際の広告 駅や車内のポスター、看板の管理や運営を担当する総合広告代理店JR西日本コミュニケーションズに経緯を聞くと、「複数の担当者で問題がないかを検討し、修正を重ねて出来上がった」と話し、配慮して仕上げたと明かした。11月27日に契約満了で掲示を終了したといい、同社として尾辻氏に抗議するなど対応をする予定はないという。 ●「落としどころを探った結果」 咲は女子高生が麻雀の腕を競う漫画で、テレビアニメ化や浜
会見に臨む仁藤夢乃さん(中央)=2022年11月29日午後2時48分、東京都千代田区永田町、狩野浩平撮影 行き場のない若い女性を支援している一般社団法人「Colabo」に関するデマや誹謗(ひぼう)中傷を繰り返したとして、同法人は29日、東京都の40代男性を相手取り、計1100万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。 【写真】ピンクのバスが描かれた冊子を見せながら、被害について訴える仁藤夢乃さん=2022年11月29日午後2時49分、東京都千代田区永田町、狩野浩平撮影 訴状によると、男性はブログサイトnoteで9月9日、「Colaboは10代の女の子をタコ部屋に住まわせて生活保護を受給させ、毎月一人65000円ずつ徴収している」などと書いた記事を投稿。ツイッターやユーチューブでも同様の投稿を繰り返し、法人や代表の仁藤夢乃さん(32)の名誉を傷つけたとされる。 Colaboによると、男性
中国広東省潮州市で11月5日、米テスラ製の乗用車が2.6キロメートルにわたって暴走し、衝突事故を起こした。2人が死亡、3人が重軽傷を負った。 当日の事故様子の動画はこちら インターネット上に投稿された動画には、道路脇に停車しようとしていた白いテスラ車が突然スピードを上げて走り出す様子が映し出されていた。運転手は衝突を避けようと警笛を鳴らし、ハンドルを切り続けたが、オートバイ2台と自転車2台に相次いで衝突。5人の死傷者を出す大惨事となった。事故同時の走行速度は、最高で時速198キロメートルに達していたという。 事故を起こした車の運転手の家族は11月12日夜、中国のSNS「微博(Weibo)」で事故当時の様子を説明した。それによると、運転手は道路脇に駐車しようとした際、ブレーキペダルが動かないことに気づき、ギアをP(パーキング)に入れたが、それでも車は止まらなかった。左にハンドルを切って道路に
炎上は誰しも避けたいだろうが、かといってクレームに過敏になりすぎるのも考えものだ。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。 【写真】働き方は多様化している * * * すでに削除されているようなのでお名前は書きませんが、数日前、ある高名な作家の「怒りのツイート」が話題になりました。原稿の中の「お転婆」という言葉について、編集者が「高齢者からクレームがくるかもしれないので平仮名にしてもいいか」と打診。作家氏は激怒し、原稿を差し止めたとか。 その後のツイート(これも削除)には、編集者から「筆者の気持ちを傷つけ云々」と謝罪があったことが書かれていました。作家氏は、そういう問題ではなく読者からクレームがくるかもしれないと恐れる姿勢に、怒りや呆れを覚えていると言っています。 メディア界が、いわゆる「差別語」や「不快語」に神経をとがらせるのは、今に始まったことではありません。もちろん、傷つく人がいる言葉
タバコを吸う方法はいくつかあるが、水タバコ(シーシャ)という喫煙方法が少しずつ広がり始めている。文字通り、水に通したタバコ煙を吸い込むが、通常の紙巻きタバコより安全という誤った認識もあり、またカフェやクラブなどに用意されていて喫煙に対するハードルを下げる効果もある。この水タバコの健康への害について考えてみた。 日本でも増えつつある水タバコ喫煙目的店 喫煙率はやや下げ止まり、喫煙のスタイルは多様化している。紙巻きタバコ、加熱式タバコのような新型タバコ、噛みタバコ(スヌース)、パイプタバコなどがあるが、アラブ諸国やインドなどの昔からの喫煙法に水タバコがある。 水タバコは、水パイプ、水煙管、フーカー(Hookah)、シーシャ(Shisha)などの異なった呼び方があり、日本ではシーシャが一般的だ。水タバコは若い世代を中心に中東から欧米へ広がり、世界的に蔓延しつつあり、公衆衛生上の大きな問題として指
安倍元首相の国葬について伝えたテレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一のモーニングショー」で、同社社員のコメンテーター、玉川徹氏が、菅義偉元首相の弔辞に関する出演者との議論の中で「電通」の関与に言及し、翌日、事実でなかったとして訂正、謝罪した。その後批判の声が高まり、テレビ朝日が玉川氏を10日間の出勤停止処分とし、波紋が広がっている。 ここにきて、玉川氏の発言は、国葬の演出に電通が関わったことを指摘したものであって、菅元首相の弔辞が電通の演出によるものだと言っていたわけではないとの指摘も出るなど、発言の趣旨や処分の妥当性も議論になっている。 そうした中、玉川氏の「発言全文」として一部メディアが報じた記事が、不正確な内容だったことが判明した。 この「発言全文」記事では、玉川氏の問題発言の直前になされた別の出演者の発言がまるまるカットされていた。そのため、この記事を読んだだけでは、玉川氏の「電通」発言は
ロックバンド「岸田教団&THE明星ロケッツ」のボーカル・ichigoが2日午後、自身のツイッターを更新し、この日「岸田教団」がトレンドワードとなったことに「何があったん…??」と不思議がった。 ichigoは「#岸田教団」がトレンドワードとなっているスクリーンショットの画像を掲載。「何があったん…??」とコメントした。実はこの日までに、岸田文雄首相の「岸田」と旧統一教会を示すとみられる「教団」を合わせた造語のハッシュタグ「#岸田教団」を添え、国葬反対などを訴えたツイートが一部で出回っていた。 造語とバンド名が偶然かぶってしまったとみられる。2日未明にはバンドのリーダー・岸田が「岸田教団というバンドをやっています。特に政治団体でも宗教団体でもなく、すでに活動15年目のやや社会性や礼儀には欠けているかもしれませんが愉快めなロックンロールバンドです。よろしくお願いいたします。#岸田教団」と長く活
新型コロナ第7波の流行はピークを過ぎましたが、少し遅れてコロナ後遺症の相談が増えてきています。 コロナ後遺症について現時点で分かっていることについてまとめました。 コロナ後遺症の相談件数が急増している大阪府新型コロナ受診相談センターにおける後遺症相談件数の推移(大阪府資料より) 新型コロナ第7波の流行は過去最大の感染者数となり、およそ1000万人が新型コロナウイルスに感染しました。 新規感染者数はピークを過ぎましたが、少し遅れてコロナ後遺症に関する相談が増えてきています。 図は大阪府の後遺症相談件数の推移ですが、8月だけで3000件以上という過去にない規模の相談件数となっています。 新規感染者数のピークは8月中旬でしたので、コロナ後遺症に悩む方はこれからもしばらく増加する可能性があります。 コロナ後遺症とは?コロナ後遺症で頻度の高い症状(筆者作成) コロナ後遺症で頻度が高いのは、図に示した
元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木(アントニオいのき、本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんが1日、自宅で死去した。79歳だった。横浜市出身。難病「全身性アミロイドーシス」で闘病中だった。 【写真】今年8月、24時間テレビに生出演したアントニオ猪木さん 2、3日前から低血糖で体調を崩し、自宅での療養生活が続いていた。前日持ち直したが、この日の朝、状態が悪化し自宅で息を引き取った。 1943年(昭和18年)生まれ。5歳で父親を亡くし、13歳で家族とともにブラジルへ渡り、コーヒー農場などで働く。現地の陸上競技大会の砲丸投げで優勝した際、ブラジル遠征中だった故力道山さんにスカウトされプロレスの道へ。日本プロレス入りし。60年9月30日、プロ野球からプロレスに転向した故ジャイアント馬場さんと同日デビューを果たし、62年からリングネーム「アントニオ猪木」を名乗る。 米国への武者修行
「この場で綺麗事言ってもしょうがないので、私としては皆様方に通ずる言葉で、ある程度のことは申し上げたいと思っております。もし失言・暴言があったとしたら、全部、澤田局長の責任にさせていただいて(笑)、皆様方と向き合う時間にしたいと思います」 【画像】極めて貴重…!統一教会「内部会議」の様子…! 司会役を務める澤田拓也総務局長から促されて登場した田中富広・旧統一教会会長(66)は、そう語り始めた。過去2回の会見(7月11日、8月10日)とはまるで違い、その語り口は感情豊かだ。 安倍晋三元首相銃撃事件から40日が過ぎた8月19日、世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)は全国の公職者に向けて「特別ネット会議」を開催。本誌はその音声データを独占入手した。 「公職者とは、全国各地にある教団支部の現場責任者クラスを指し、一般信徒がこの会議を見ることはできませんでした。今回のネット会議は、事前に現場から
9月1日、ロシア第2位の石油会社ルクオイルのラビル・マガノフ会長(67)が、入院先の病院で窓から転落して死亡した。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。写真はマガノフ氏(右)とプーチン大統領。2019年11月、モスクワで撮影。提供写真(2022年 ロイター/Sputnik/Mikhail Klimentyev/Kremlin) [モスクワ 1日 ロイター] - ロシア第2位の石油会社ルクオイルのラビル・マガノフ会長(67)が1日、入院先の病院で窓から転落して死亡した。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。死亡当時の詳しい状況ははっきりしていない。ただロシアでは、エネルギー業界を中心にこのところ不可解な死を遂げるビジネスマンが相次いでいる。 【動画】ロシア第2位の石油会社会長が転落死、エネルギー業界で「謎の死」相次ぐ 国営タス通信は、法執行機関当局者の話としてマガノフ氏が自殺したと伝えた
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