2010年11月11日、アップルが日本向けの「iTunes Store」で映画の配信を開始した。北米では2008年にスタートしたサービスで、今回、日本を含む5カ国で新たに配信を開始する。ダウンロード型の売り切りだけでなく、数百円で気軽に映画を観られる“レンタル”もできる。ハリウッドメジャー5社、日本の映画会社など6社が作品を提供し、サービス開始時には1000タイトルを取りそろえる。 iTunes Storeでの映画配信の開始に合わせるように、今年9月に米国で発表された新しい「Apple TV」の販売も国内で開始した。iTunes Storeの映画配信とはどのようなサービスなのか、新しいApple TVで何ができるのか。米AppleでiTunesを担当するピーター・ロウ氏(iTunes カナダ&アジア太平洋地域担当シニア・ディレクター)に話を聞いた。 「iTunes Store」での映画配信