世の中には貧富の差がある。キリストが誕生してから2000年たった今でも、格差はなくならない。何故か?それは資源に限りがあるからだ。 豊かになるためには沢山の資源が必要だ。限られた資源の中で、豊かさを享受するためには分配に傾斜をかけるしかない。 昔の人々は、まずはじめに身分制度を構築する事から始めた。貴族と農民。士農工商。身分制度を設けることで貧富の差を作り出し、余裕ある多くの資源をアッパークラスへ、生きるのに最低限の少ない資源を下層民に配分することで、格差を作り出していた。 そして時は流れ、世にグローバリゼーションの流れが到来する。すると頭のいい人達はある事に気がつく。「資源の偏りを国内ではなく国外で形成すれば、我が国はもっと富むではないか」これが帝国主義だ。多くの列強諸国がこぞって各地を武力で傘下におさめ、植民地という名の不平等な力関係を結ばせる事にやっきになった。 植民地で生まれた豊富
![貧しい若者。豊かな高齢者。老人大国ニッポンの貧富の差は何故起きるのか。 - 珈琲をゴクゴク呑むように](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dc7ce4c1e112f920d810956cda0c58fb4e232cca/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51detk%2BIzHL.jpg)