中枢都市の地位を守り、将来は州都広島として発展を続けること。 そのためには交通アクセスが整備されていることは重要なポイントです。 ある意味地理的に不利な場所に位置し、地方での広域鉄道網において広島の現状は微妙です。 しかし今は日本中に高速道路網が張り巡らされ、中距離、言わばその地方内での移動は高速バスが主流となり始めています。 中国横断自動車道尾道松江線や山陰自動車道が完成すると、人口比重の低い地域からも広島へのアクセスが容易になります。 まさに広島にとっては好都合で、広島としても市の周辺部から都心へ向けて整備のしがいがあるというものです。 西風新都ICや4号線が開通すると、北や西方面から都心に近い中広まで高速バスの路線が移り変わりました。 便利な方へ便利な方へと移り変わり続けることで、広島の都心の求心力はどんどん増してきます。 高速バス時代を見据えてか駅北口にターミナルを構想するなど、着