京都大霊長類研究所のニュースリリースによれば、京都大学霊長類研究所の大橋岳氏を含む日英米葡4か国の国際研究チームは、アフリカの野生チンパンジーのオスが、大きなパパイヤの実をメスへの「贈り物」に使っていることを初めて確認した。贈る相手は日ごろ交尾したり毛づくろいをし合うメスだけで、発情していない子連れのメスや、オスに渡す例はほとんどなかったという。 研究成果は12日付の 科学誌プロスワンに発表している(asahi.comの記事)。 チンパンジーも“恋”には贈り物が重要な役割を果たすようです。 そそくさと人間様のパパイヤを盗む写真がちょっと笑えますね。