稽古の基本運動 主要なものは以下の4つです。 四股 両足を交互に高く持ち上げ、それから下ろす運動。重心の安定や足腰を鍛えるための基本運動です。鉄砲 鉄砲柱に向かって、両手、両足を交互に動かす運動。上半身、特に上腕を鍛えるための基本運動です。運び足の修得にもつながります。股割り 両足をいっぱいに開き、上半身を地面につける運動。けがの予防につながります。すり足 足の裏を土俵から離さないようにする運動。運び足の基本運動です。 基本運動以外の稽古 申し合い 勝ち抜き方式で、勝った力士が次の相手を指名し、相手を変えながら稽古をするものです。 三番稽古 互角の力を持つ力士が2人で、勝っても負けても相手を変えずに何番も稽古をするものです。 ぶつかり稽古 受け手と攻め手に分かれ、攻め手の力士が受け手の胸に全力でぶつかっていくものです。稽古の仕上げに行うことが普通です。瞬発力や当たりの強さをつけ、受け身を覚